生田目翼[日本通運]
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なばため・つばさ/1995年2月19日生まれ。茨城県出身。176cm85kg。右投右打。水戸工高-流通経済大-日本通運。小4から硬式野球を始める。中学では軟式野球部に所属して投手兼捕手。高校では1年秋に遊撃のレギュラーとなり、登板経験も重ねた。2年秋からエースとして県8強、3年夏も県8強。大学では1年春からリーグ戦に登板し、2年春から先発の柱。3年春にリーグ優勝に導き、MVP、最優秀投手、最多勝利を獲得。続く全日本大学選手権でも準優勝に貢献した。3年秋のシーズン途中からケガに悩まされ、4年秋に戦列復帰。2017年に日本通運へ入社。1年目から抑え投手として台頭し、都市対抗準優勝に貢献したほか、アジアウインターリーグの社会人日本代表にも選出された。18年からは先発投手となり都市対抗出場に貢献。都市対抗初戦に先発したが右ヒザに打球を受け3回途中で降板。最速155㌔の直球の威力は社会人屈指。
※写真上=生田目翼投手[日本通運]
写真◎ベースボール・クリニック
〈握り方のポイント〉
縫い目に沿って中指を乗せ、人さし指は縫い目に掛けず添えるだけ。縫い目の位置は、写真のように中指から親指までが1本のラインとしてつながるようにすると投げやすいという。手のひらはピッタリと球にくっつくように深く握る。
〈投げ方のポイント〉
リリースは手首を少し横にひねりながら腕を振り、中指で強く切っていくイメージ。もともとは大きく曲げることを意識していたというが、初球やボール球先行時のカウント球として使うときにはカットボールのように小さく動かすことを心がける。
また、腕が下がって体が横振りになると右打者の背中側まで抜けることもあるため、体をできるだけタテ回転させるよう意識し、腕もタテにたたく感覚を持つ。
〈使い方のポイント〉
直球の最速155㌔に対し、スライダーも最速137㌔、常時130㌔前後と球速が速めのため、直球の軌道から小さくピュッと曲がるような「握り方を変えた直球」というイメージで投げる。大きく曲がるスライダーは真ん中を狙うと右打者の外角へのショートバウンドとなるのに対し、小さく曲がるスライダーは狙ったところから数個分ほど動く感覚。
ストレート
カーブ
文◎ベースボール・クリニック編集部
(この記事はベースボール・クリニック2018年5月号掲載『球道自在』の内容を再編集したものです)
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