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2021-01-14

【ボクシング】松本圭佑、一瞬ヒヤリも強烈右でフィニッシュ

強烈な右ストレートでフィニッシュした松本(左)

14日、東京・後楽園ホールで行われた58キロ契約6回戦で、松本圭佑(21歳=大橋)がベジータ石川(34歳=折尾)に1回2分26秒TKO勝ちした。ジュニア時代U-15大会5連覇のホープ松本は、プロ2連勝(2KO)。

「前の試合に続き、また一発もらってしまいました……」。試合後、リング上のインタビューで松本は開口一番に反省した。前の試合とは、昨年8月のデビュー戦だ。初回に「生まれて初めて」のダウンを食らった末にTKO勝ち。この2戦目は、4連続KO負けの石川を相手に慎重を期したマッチメークだったはずだが、またしても初回にヒヤリとさせられた。

体格差も生かして開始とともに圧力をかけていく松本に対し、変則サウスポー石川が逃げながら出端に思い切り左を合わせようとしているのは明らか。その左がまさかのオープニングヒットとなり、思わず松本はのけぞってしまう。だが、いったん間をおいてリセットすると、大振りの石川に右をカウンターしてダウンを奪い、再開後も右ストレートを立て続けに打ち込んでストップした。詰めの迫力は圧巻だった。

コーナーで見守る元東洋太平洋王者の父・好二トレーナーの存在は「心強さと心配な気持ちが伝わってくる」という松本。「次は安心してセコンドについてもらえるよう頑張りたい」と成長を誓った。

文/藤木邦昭 写真/小河原友信

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