2002年2月、NOAH武道館大会で小橋建太が395日ぶりにリングに上がった。三沢光晴と組み、GHCヘビー級王者の秋山準&新日本・永田裕志に挑んだ。
2002年2月17日、NOAH武道館大会で小橋建太が395日ぶりに復帰。三沢光晴と組んで、GHCヘビー級王者の秋山準&新日本・永田裕志と対戦した。
大「コバシ」コールと久々の「GRAND SWORD」の中で小橋は入場。試合では秋山のドラゴンスクリューを食らってもすぐに立ち上がり、ヒザを叩いて「来い、コラ」と叫んだ。
だが、秋山& 永田という当時のプロレス界の中心を担っていたタッグは強かった。自身の空白だった1年間を思い知らされるかのように最後は秋山のリストクラッチ式エクスプロイダーで敗北。
復帰戦を終えた小橋は「やっぱりそう甘くはない。いくらキャリアを積んでいても1年休んでいたら、そう簡単にはいかない、この世界は。きつかったし、重たかった。(秋山& 永田は)去年一年、光り輝いていただけはあるよね。リング上の結果がすべてだと思います。悔しいけど、これが現実」と語っていた。