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2021-02-02

プロレスグランプリ2020ベストマッチは高橋ヒロムvsエル・デスペラード

プロレスグランプリ2020ベストマッチを受賞した高橋ヒロムとエル・デスペラード

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週刊プロレス読者&週刊プロレスmobileユーザーの投票で決まる「プロレスグランプリ2020」の集計が終了。2020年1月1日~12月31日の期間中、日本国内でおこなわれた大会で最も素晴らしかった試合に贈られる「ベストマッチ」に輝いたのは、新日本プロレス12・11日本武道館大会における「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア27」優勝決定戦、高橋ヒロムvsエル・デスペラードだった。1~10位の得票数は上記「全ての画像を見る」に掲載。

同一戦は5313票中479票を獲得。ヒロム、デスペラードの受賞コメントは以下。

ヒロム「人の心に残る試合ができたのは嬉しいですね。その対戦相手がデスペラードだったことが信じられなくもあり、でも当たり前のようにも感じたというか。いまのこの時代を喜べはしないけど、でもこの状況だからこそ巡り巡って日本武道館でスーパージュニア決勝ができた。その決勝の相手がエル・デスペラードだったっていうのも、運命的だったのかなと。プロレスって心だなって思いましたね。自分と相手のハートとハートのぶつかり合い、そしてお客さんがそれを感じ取った試合というのは、本当の意味で素晴らしい試合になるんだなと。ただただ“いい試合”をしたわけではなく、人の心に響く試合の空気感ってあるじゃないですか。あの場にいた人間、それを見ていた人間にしかわからないかもしれないけど、あの空気感はスゴく特殊だなと。心と心がぶつかり合う試合のときって、特殊な空気感が生まれるし、それを自分のなかで経験できたのも良かったです」

デスペラード「評価を求めて試合をしているかっていうと難しいところで、でもプロレスは評価されてようやくモノになるっていうところもあって。ただ勝てばいい格闘技なら、なにをしても勝てば結果としてそこで完結するけど、(プロレスが)評価されて完結するモノって考えれば、まあ嬉しいかな。(試合は)出し切って負けてるんで。最後の最後、ピンチェ・ロコが決まらなかったっていうだけだから。それさえ決まっていればっていう自分のなかのプライドもあるし、それ以外の部分でいま自分が出せるものは、とりあえずあの瞬間に思いついたものは全部、出し切れた。悔しさはあっても、悔いはない。
 あのシリーズを通して、“エル・デスペラードとは?”というものを、自分のなかで確立するイコール、周りのヤツらに“オレはこうだ”っていうのを示すシリーズだったので。だから決勝でイスを使おうが、ターンバックルのないところにぶつけようが、急所殴ろうが、マスクはがされようが、顔が出たってデスペラードはデスペラードで確立できた。自分のなかだけではなく、お客のなかでも、マスクがはがれてもエル・デスペラードだったって言ってくれるヤツも多かったから。オレはオレのなかで理想とするプロレスラー像をもっと追求して、オレが思う達人たちの域に行きたい」

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