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2021-02-26

【ボクシング】東日本協会が外部の評議委員会を設立

パンデミックを乗り越え、ボクシングに活況が呼び戻せるか

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東日本ボクシング協会は26日に定例総会を開き、協会の外部から選出した評議委員による評議委員会を開設することなどを決めた。

 評議委員は施行時には5人が選ばれ、会長、理事の人事、経理面などを評議、承認する。これまでの協会は、あくまでボクシング界内部の組織であって、ボクシング人だけによる業界運営にとどまっていたが、外からの目線が加わることが、透明性につながると期待される、

 また、総会では2月11日にトップ選手が参加して開催された『LEGEND』開催に関して、これまで説明不足だったとして、執行部より参加者に謝罪された。『LEGEND』はボクシング界外の団体が主催したイベントで、協会は『協力』という形で後ろ添えをしたが、その経緯について、協会員に十分な説明がなされていなかったとしている。協会に支払われた協力金の使途など、今後の会合で話し合うとしている。

 さらに2021年度の事業計画も大筋で合意している。恒例のチャンピオンカーニバルは10月から開幕予定、新人王戦は東日本では7月からスタートして、12月に東日本の決勝戦、来年2月に全日本の決勝戦を行う予定。ジュニアリーグ、エアボクシングも実施の方向で、検討に入るとという。

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