
アメリカから、衝撃のニュースが飛び込んできた。NFLインディアナポリス・コルツのエースQBアンドリュー・ラックが、9月の今季開幕を前にして引退を表明した。ドラフト全体1位で指名され、コルツの中心選手として活躍してきた29歳のスターが突然引退表明したことに、米スポーツ界は衝撃を受けている。
NFL.comによると、ラックは、現地8月24日夜、本拠地のルーカス・オイル・スタジアムで行われた、プレシーズンゲーム第3戦の後に以下のように語ったという。
「(引退は)簡単な決断ではなかった。率直に言って、これは私の人生で最も困難な決断だった。しかし、それは私にとって正しい決断でもあった」
「自分は、この4年間、負傷、痛み、リハビリ、負傷、痛み、リハビリのサイクルの中にいた。それは、シーズン中とオフシーズンの両方で、終わることなく、容赦なく、続いた。そこから逃れられないと感じていた。そこから脱出する唯一の方法は、フットボールをプレーしないことだった」
ラックは2012年ドラフトの全体1位指名。193センチで106キロのサイズに強肩、知性とリーダーシップを兼ね備え、スタンフォード大学でエースQBとして活躍。ペイトン・マニングに代わる大黒柱として期待された。
ルーキーイヤーはレギュラーシーズン全16試合に先発し、パス4,374ヤード23TDと活躍した。1年目から3シーズン連続で全試合に先発し、コルツを3年連続でプレーオフに導いた。しかし、肩を中心に負傷に悩まされるようになり、2015年は9試合、2017年は16試合を全休した。
2018年は負傷から復活、パス4593ヤード、39TD、15INTでパサーズレイテイングは自己最高の98.7を記録し、チームは4年ぶりにプレーオフに出場した。ラック自身も、4度目のプロボウルに選出され、リーグのカムバックプレーヤー・オブ・ジ・イヤーも受賞していた。
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