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2021-03-16

【プロレス・デビュー戦列伝】闘魂クラブから久々の新人、藤田和之が登場!1996年11月1日

永田裕志相手にデビュー戦をおこなった藤田和之

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選手の誰もが経験するデビュー戦。のちにトップ選手へと駆け上がった選手たちの初々しい姿をお届する。NOAH3・21後楽園で拳王のGHCナショナル王座に挑戦する藤田和之のキャリアは永田裕志との一戦でスタートした。

 1996年11月1日、新日本広島グリーンアリーナ大会で藤田和之がデビュー。永田裕志、石沢常光、中西学を輩出した闘魂クラブから久々となる新人だった。


 レスリング全日本選手権90kg級優勝、同100kg級優勝という実績を持つ藤田は、その道の先輩である永田を相手にデビュー戦から奮闘。強烈な張り手や水車落としを見せたが、最後はフロント・スープレックスから逆エビ固めで絞られてギブアップ負け。

「点数はつけようがないです。目標ですか? まだ目標とか言えるあれじゃないんで…」

 試合後は淡々と語っていた藤田だが、その後はプロレスのみならず総合格闘技のリングでも大活躍。現在もNOAHで杉浦軍の一員として大暴れしており、3・21後楽園では拳王のGHCナショナル王座への挑戦が決まっている。

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