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2021-03-20

ボウリング用語集 て

テークワン
Take one 1本を取る

スペア不可能と思われる残ピンのうち、堅実に倒せる方の1本ないし2本を倒すこと。「いちか、ばちか」のスプリットトライをするな、と戒めていう言葉。


手遅れ
⇒レートタイミング


デッドウッド
Dead wood 死んだ木

倒されて、ピンデッキやガターのなかに横たわっているピン。

デッドボール
Dead ball 死んだボール

倒したピン数が得点とならない投球。

デプス
Depth 深さ

ドリルされたボールの指穴の深さ。


デルタアールジー(△RG)
Difference of RG 回転半径差

ギリシャ文字のΔ(デルタ)は、差とか増分を指す。回転半径の差とは、慣性モーメントを表す。もしボールのコアの形状が完全な球形なら、回転軸の上で、どの方向においても回転半径差は生まれない。しかし、円柱なら横に向けた回転と縦に向けた回転では回転半径の差があり、フレアの発生が変わってくる。慣性モーメントは、重いものが軸から遠ざかるほど大きく、逆に近づくほど小さくなる。したがって、コアの形状と設定が大事なポイントとなる。またΔRGは、フレアポテンシャルを示すものと理解してよい。ΔRGの設計または製造上の規定値は、0.060インチ以下(USBCルール)とされている。


テンピンボウリング
Ten pin bowling

10本のピンを倒すボウリングの総称。ダックピンやキャンドルピンもその仲間。テンピンボウリングの由来はヨーロッパのナインピンボウリングにあり、アメリカに渡って1820―30年代には誕生していたと推測できる。アメリカの開拓期には大流行、「ブルー・ロー」と呼ばれる禁止令が頻発された。世界でも最大級の参加人口を持つ、現在のテンピンボウリングがスポーツの形を整える動きは1850年ごろから始まり、ABC(全米ボウリング協会)設立に至った。


テンフレーム
Tenth frame 10回目のフレーム

1ゲームは10個の枠(フレーム)で構成されているが、最後のテンフレームのみ3個の枠があり、最大30点のチャンスがある。テンフレ。
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