close

2021-04-09

“秋元康プロデュース”ジャパン女子プロレスが旗揚げ! ジャッキー佐藤が復活し、神取忍がデビュー 1986年8月17日

神取しのぶを力いっぱいフォールするジャッキー佐藤

全ての画像を見る

 1986年8月17日、東京・後楽園ホールでジャパン女子プロレスが華々しく旗揚げした。

 旗揚げ戦には新日本プロレスのアントニオ猪木、芸能人の本田美奈子さん、少女隊らも来場。おニャン子クラブの仕掛け人である秋元康さんがプロデュースすることでも話題となった。

 メインでは“ビューティ・ペア”として一世を風靡したジャッキー佐藤が5年という長いブランクから復活。女子柔道界から転身した神取しのぶ(現・神取忍)と当時の女子プロレスの常識を覆すような名勝負を見せた。

 派手な技はなく、その代わりに両者は緊張感あふれる関節技主体の攻防を展開。最後は後方回転エビ固めを返したジャッキーが超激烈なバックドロップを決め、そのまま片エビ固めで押さえ込んだ。

 試合後に神取はリング上で涙を流していたが、新しいスターの誕生を予感させた。 

タグ:

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事