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2021-04-01

【女子プロレス】“美しきカリスマ”ジュリアが語る同門対決への覚悟

左からひめか、舞華、ジュリア、朱里。4・4横浜武道館でタッグ王座をかけて同門対決をおこなう

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3月3日に日本武道館大会を成功させたばかりのいまもっとも勢いのあるプロレス団体・スターダムが4月4日に横浜武道館でビッグマッチを開催する。メインイベントはゴッデス・オブ・スターダム選手権〈王者組〉舞華&ひめかvs〈挑戦者組〉ジュリア&朱里。いまをときめくユニットのドンナ・デル・モンド同門対決となるが、これは王者の2人が希望して実現するカード。

ユニットが始動して1年以上が経過しているが、結成当初から2トップと見られているジュリアと朱里は不動。そういった現状を打破するために王者組から挑戦者に指名された形のリーダー格でもあるジュリアは、望むところといった心境を明かす。

「ユニットを結成したときに『仲間だけどライバル』と言った。それってユニットでよく聞く言葉。だからこそ口だけにしたくなくて。私と朱里は常に意識し合っている。信頼関係はあるけど、向こうも意識しているのはわかるし。いつかお互いすべてかけて闘う日がくると思ってる。それは朱里だけじゃなくて、舞華、ひめか、なつぽいにもそう思う。そういう感覚を彼女たちにもちゃんともっていてほしい」

 同門対決というのは男女問わずプロレス界でさほど珍しいものではないが、今回はタイトルマッチ。しかも団体として前回のビッグマッチを成功させて注目度が急上昇している大会でのメイン。スターダムに参戦して約1年半。ジュリアは何度もメインを経験したことでその責任と使命が身に染みてわかっている。だからこそ仲間にも高い意識で挑んでほしいと切に願う。

「チャンピオンでもチャレンジャーの気持ちは常に持っていてほしい。私も白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)を持っているときはそういう気持ちでやってきたので。煽ったり、相手を怒らせることを言ったりしてもいいんですよ。でもリスペクトとチャレンジャーの気持ちは常にもってやってほしい。そういうことを次のタイトルマッチで舞華とひめかに叩き込むのも私と朱里の役目だと思っています」

 仲間だけどライバル。チャンピオンだけどチャレンジャー。プロレス界ではわりと簡単に言われがちな言葉ではあるが、ジュリアはそれをリングで実証したいと思っている。過去のプロレス界を振り返ると、同門対決で名勝負となった試合はじつは少ない。もちろん過去には同門対決でプロレス大賞ベストバウトを受賞した試合もあることはあるが、確率的にいえば極めて低い。

 同門対決ゆえの難しさは容易に想像できるが、いまのジュリアなら…いや、ドンナ・デル・モンドなら…と期待したい。ジュリア個人が突出し始めているユニットとしても、相手の2人だけでなく、パートナーの朱里も含めた3人にとって正念場であると同時に、大きなチャンスでもある。
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