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2021-04-09

【女子プロレス】門倉が5年越しのKAORU越え「GAEAのベルトをマーベラスに」

先輩超えを果たした門倉(左)と桃野

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16年間に渡って封印され続けてきた、GAEA JAPANの3本のベルトがセンダイガールズとマーベラスによって争われる「GAEAISM」4・29大田区大会まで残り約3週間となる中、マーベラス一期生コンビの桃野美桜&門倉凛が8月に引退を控えるKAORU越えを達成した。
 
8日におこなわれたマーベラス新木場大会では、KAORU&渡辺智子の大ベテラン2人に、桃野&門倉の一期生2人が挑む純血のタッグマッチがメインにラインナップ。

デビューから5年、付き人もつとめた門倉はこれまで一度も先輩のKAORUに勝つことができなかったが、8・8後楽園での引退が決まってカウントダウンに入るKAORUを相手に、同期・桃野のアシストを受けながら奮闘。最後は変型逆打ちを決めて、5年越しのKAORU越えを達成した。

試合後にKAORUは後輩たちの頼もしい成長に目を細めると、「オマエら、誰から取ったのかわかってる? 元GAEA JAPANの私から取ったんだよ。私の引退前の最後のお願い。私もスゴい思い入れがあるベルトだから、GAEAのベルトを勝ち取ってマーベラスに持ってきてください、お願いします」とメッセージ。

現時点でGAEAISM4・29大田区のメインでおこなわれる対抗戦の試合形式は未定となっているが、桃野と門倉は「逆に自分たち以外に誰が出るんだって。GAEA JAPANの重いベルト、必ず自分たちが持って帰ります」とKAORUに誓い、必勝を期した。

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