

2007年7月28日。相撲をとる相手は、父である故ジグジドゥ・ムンフバト氏。成長した息子を頼もしく思ったに違いない=モンゴルウランバートル近郊 テレルジ地区(NIKON D2Xs 28-70mm F/5.6 1/800秒 ISO400)
「モンゴル人史上初のオリンピックメダリストであり、モンゴル相撲の大横綱、国民的英雄だった父の故ジグジドゥ・ムンフバト氏と相撲をとる白鵬。父親は50歳を過ぎるまで現役の横綱でした。周りは怪我を心配してハラハラしていましたが、当の本人たちはやる気満々。お互いしばらく組み合っていました」

2007年7月28日。故郷の川のせせらぎに身をゆだね、少年に戻ったかのような表情を見せる=モンゴルウランバートル近郊 トール河(NIKON D2Xs 17-35mm F/5 1/500秒 ISO500)
「トール河で水浴び。この世に生まれ、初めて耳にする母の子守唄に包まれている感覚と同じなのか、川の流れに身を任せ、せせらぎに癒されリラックスしていました」

2019年1月5日。通算1000勝、幕内優勝41回祝賀会=東京 ホテルニューオータニ(NIKON D4s 24-70mm F/5.6 1/125秒 ISO2000)
「宮城野親方とともに東京のニューオータニホテルにて。今までに獲得した天皇賜杯のレプリカの前で撮った一枚。土俵上の勝負では鋭い眼光で迫力の威厳を見せる白鵬ですが、土俵をおりると温和で優しい仏の顔になります。
入門当時、60キロそこそこの体重しかなかった白鵬を受け入れ、ずっと苦楽を共にしてきた親方と勝ち取ってきた賜杯。現在はさらに増えて、44個になっています」

2019年10月7日。秋巡業、炎鵬を担いでスクワット=富山 西部体育センター(NIKON D4s 24-70mm F/4.5 1/400秒 ISO1600)
「幕内力士の炎鵬を担いでスクワットする34歳の横綱。稽古前の準備運動の一コマです。炎鵬は大学在学中、就職活動をしているときに白鵬に説得され、大相撲の道へ進みました。そして、白鵬と同じ宮城野部屋へ入門。
2020年1月場所後に世界的流行となってしまった新型コロナウイルスの影響で、3月場所は無観客で開催、さらには緊急事態宣言を受け、春巡業、5月場所ともに中止となってしまいました。ファンとの距離が身近に感じられる巡業の再開を楽しみに待ちながら、いまはひたすら稽古に励んでいます」
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