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2021-04-16

池江璃花子 東京五輪への笑顔【BBMフォトギャラリー52】

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2020年11月17日=都内 インカレ大会の翌月に撮影。元気な笑顔をスイミングマガジンで見せてくれました。 この人の笑顔からはとにかくポジティブ感が伝わってきます。

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第97回日本選手権水泳競技大会・東京五輪代表選考会 女子100m自由形決勝

予選、準決勝ともに1位通過でした。出場選手の最後にコールされて入場するのはいつぶりなんでしょう?

表情はとても落ち着いているように見えますし、スタンドに手を振る姿も前のレースよりもかなり堂々としたものになっていました。なんといっても歩幅や手の動きが大きくなっているようでした。持っているタオルの動きも大きくなり、先端まで力が伝

わってきているように見えます(笑) 


2021年4月7日=東京アクアティクスセンター SONY アルファ1  FE400mm F2.8GM


2021年4月7日=東京アクアティクスセンター SONY アルファ1  FE400mm F2.8GM




2種目連続での優勝を決めた池江選手。100mバタフライの時ほどのリアクションはありませんでしたが、ゴール後ちょっと間をおいて笑顔が見られました。でも、この笑顔は自分の優勝というよりも上位4人が400mフリーリレーの代表内定が決まったことでの笑顔だったと思います。

そしてインタビューエリアに向かう際、2位で同じく代表に内定し感極まる酒井選手の頭をなでる池江選手。自分のことよりも他の選手のことを気遣っているその姿は、とても印象的なシーンでした。


2021年4月7日=東京アクアティクスセンター SONY アルファ1  FE400mm F2.8GM



2021年4月7日=東京アクアティクスセンター SONY アルファ1  FE400mm F2.8GM



第97回日本選手権水泳競技大会・東京五輪代表選考会 女子50mバタフライ決勝

2種目制覇、そして代表内定も掴み取った次の種目は50mバタフライ。完全に日本競泳界の第一人者、横綱の風格が戻ってきているように見えました。

堂々とした入場で眼差しも若干怖いです…。手に持っているタオルもとうとう上を向いてしまいました!!結果は一人25秒台をたたき出し、学生新記録で優勝。3冠目でした。


2021年4月10日=東京アクアティクスセンター SONY アルファ1  FE400mm F2.8GM



第97回日本選手権水泳競技大会・東京五輪代表選考会 女子50m自由形決勝

50mバタフライ優勝からわずか1時間後のレース。準決勝ではただ一人の24秒台、しかも学生新記録でした。

ここまで来たら負けるわけにはいかないと、「絶対勝つ!!」のガッツポーズ。写真を見れば一目瞭然のこの表情。大会最初の100mバタフライの時とは別人みたいです。結果は準決勝でだした学生記録を更新。24.84秒で優勝しました。


2021年4月10日=東京アクアティクスセンター SONY アルファ1  FE400mm F2.8GM


終わってみれば出場種目すべてで優勝の4冠達成、そしてリレーメンバーとはいえ、2種目で東京五輪の出場権を手に入れました。最後はニッコリ笑顔で4冠達成のフォトセッション。

「これから伸びていく自信しかない」と、スーパーポジティブな池江選手でした。


この第97回日本選手権水泳競技大会・東京五輪代表選考会の模様はスイミングマガジン6月号に掲載します。




2021年4月10日=東京アクアティクスセンター SONY アルファ1  FE400mm F2.8GM


※BBMフォトギャラリーは、毎週金曜日更新予定です。









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