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2021-05-17

【プロレス】新日本が5・22名古屋から興行再開へ

オスプレイとオカダの世界ヘビー戦はどうなるか

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新日本プロレスが5・22名古屋及び5・24~26後楽園大会の開催を発表した。
オスプレイとオカダの世界ヘビー戦はどうなるか
 5・4福岡大会の大会開始前に2名の発熱者を確認し、濃厚接触者を含む複数の選手が欠場となり直前でカード変更。その後、シリーズ帯同の全選手がPCR検査をおこない、計9名が新型コロナウイルス陽性の判定を受けた。当該選手は軽傷もしくは無症状で、隔離措置の上、治療に専念。また、濃厚接触者やその疑いがある選手についても、自主的な隔離措置を講じ、隔離期間が終了した選手は練習を再開しているという。開催が決定した4大会については、参加全選手・スタッフへのスクリーニング検査を経て、医師・トレーナーと連携の上、長期の隔離期間が及ぼす影響も見極めつつ、出場選手を決定するとしている。

 新日本ではこれまでも、専門家の指導を踏まえた上で、日常的な体温、血中酸素飽和濃度の把握、会場入りの際の検温、練習中や控室でのマスク着用義務化、弁当形式の夕食を支給しての夜間外出自粛など、さまざまな対策を施してきたが、今後は体調管理とスクリーニング検査の手法・頻度の拡充を中心に、さらなる感染対策の強化に努めていくとアナウンス。踏まえて「会場に関しましても『興行における新型コロナウイルス感染症対策ポリシー』に沿った、徹底した感染対策を講じて、安心・安全の大会運営を行って参ります。みなさまのご来場をお待ちしております」とファンに呼び掛けている。

 政府が発令した緊急事態宣言を受けて、5・15横浜スタジアム、5・29東京ドームとビッグマッチを含む5月の5大会が中止・延期となり、さらに計9名の陽性者が出るなど、ここに来て新日本プロレスはコロナウイルスの影響を大きく受けていた。ひとまず興行再開へと舵を切ったなか、5・29東京ドーム大会で組まれていたIWGP世界ヘビー級選手権(<王者>ウィル・オスプレイvsオカダ・カズチカ<挑戦者>)を筆頭に、今後のカード編成にも注目が集まる。

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