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2021-06-21

【アメフト】Xリーグ、秋は2年ぶり通常開催 X1スーパー開幕は9月4日

今秋は通常通りの開催が決まったXリーグ=昨年の王座決定戦・ジャパンXボウルで、撮影:小座野容斉

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アメリカンフットボールのXリーグは、2021年の秋シーズンを通常開催することを決定した。最上位の「X1スーパー」を始め、「X1エリア」、「X2」、「X3」を通常日程のリーグ戦として行う。開幕日はX1スーパーが9月4日(土)、X1エリアが8月28日(土)となる。


 リーグを運営する日本社会人アメリカンフットボール協会(NFA、深堀理一郎理事長)が6月21日、発表した。

 通常開催なら、X1スーパーは8チームによる総当たりリーグ戦7試合。上位4チームがプレーオフに進出し、今シーズンから、ジャパンXボウルに代わって王座決定戦となる、日本選手権・ライスボウル(2022年1月3日東京ドーム)を目指して戦う。

 昨年は、新型コロナウィルス感染症の影響で、シーズンを大幅に短縮、X1スーパーは8チームを2ブロックに分けたうえで両ブロックの1位チームが王座をかけて戦った。X1エリア以下のカテゴリーは、同様に短縮されたシーズンで交流戦という扱いとなった。X2、X3は無観客だった。今春のパールボウル、グリーンボウル両トーナメントも、政府の緊急事態宣言を受けて中止されていた。

 NFAは、新型コロナウィルスの感染状況によっては、今シーズンの出場辞退や遠征試合の断念を余儀なくされるチームも考えられるとしており、対応については現在検討中という。詳細なスケジュール、チケットの発売日、販売方法などについては7月中旬に詳細を発表する。

 NFAは「新型コロナウイルスに対する行政の対策方針に基づき、最大限の感染防止策を講じたうえで観客を入れての2年ぶりの通常開催に向けて準備を進めています」としている。

昨年のジャパンXボウルではチアリーダーのハーフタイムショーもピンクのマスク姿で始まった=撮影:小座野容斉
昨年のジャパンXボウルではチアリーダーのハーフタイムショーもピンクのマスク姿で始まった=撮影:小座野容斉

【小座野容斉】

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