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2021-06-27

【アーカイブ】1964年の聖火ランナー全掲載 山梨県編 大月市を走った卓球少年は、のちの三遊亭小遊三師匠

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今大会の聖火リレーは42個目の都道府県となる山梨県につながれている。1964年大会の聖火リレーで山梨県は82名の正走者が聖火をつないだ

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3月25日、福島県からスタートしたTOKYO2020の聖火リレーは、42個目の都道府県となる山梨県につながれている。世は新型コロナウイルスとの戦いの途上、それでもオリンピックのシンボルが日本全国、希望の道をつないでいく。

さて57年前、日本で初のオリンピック開催となった1964年東京大会の聖火リレーの全正走者名簿が、当時小社が発行した『スポーツ・マガジン』10月号に掲載されている。

1964年9月9日、鹿児島県、宮崎県、北海道の3カ所からスタート(北海道スタートの聖火は青森県で二手に分かれた)し、10月10日の最終ランナー坂井義則氏まで、その数、全4341人。これはそれなりに貴重な資料だろう。


1964年10月に発行された『スポーツマガジン10月号』の表紙。ここに聖火ランナー(正走者)4341人の全リストが掲載されている


57年前の聖火リレーは4つのコースに分かれて日本国中を巡り、皇居前で一つにまとまって国立競技場まで繋がれた

インターネットという新たな情報伝達ツールが全盛を迎えている今、57年の時を経て改めて、紛れもなく1964年東京オリンピックの一部を彩った聖火ランナーたちの名前を、歴史と記録に刻み直すことが当社の使命であると考えた。

今年の聖火リレーが走るタイミングに合わせて、「57年前の聖火ランナー(正走者)」の名前を、都道府県別にリレー方式で刻んでいくこの連載。 

第42回目の今回は「山梨県」。

1964年10月6日、長野県から白州町(現・北杜市)で山梨県に引き継がれた聖火は、雄大な富士山を見ながら甲府盆地を進む。甲府市、山梨市、大月市などを経て、10月7日に神奈川県へと受け渡された。

なお、県内69番目のランナー・天野幸夫さんは日本テレビの長寿番組『笑点』でおなじみの、落語家・三遊亭小遊三師匠その人。

当時、天野さんは都留高校3年で卓球部のキャプテンを務めており、学力優秀、品行方正、そして何より容姿端麗(本人談)だったことから聖火ランナーに選ばれた。

ちなみに三遊亭小遊三師匠は今年の聖火リレーでも山梨県の聖火ランナーに選ばれており、1998年の長野オリンピックも含めて3度目の聖火ランナー選出となった。

57年前に山梨を駆け抜けた聖火ランナーの正走者82名は、こちらだ。

※氏名は『スポーツ・マガジン 10月号』に掲載された情報通りです。


1964年東京オリンピック聖火ランナー
【山梨県】
1964年10月6日〜7日 第1コース 82名

1 末木 幸彦
2 坂本 良太
3 小梅 作内
4 堀内 義彦
5 小林 充
6 植松 幹夫
7 北原 雄次
8 藤森 一茂
9 細田 文治
10 浅川 久
11 佐々木 康博
12 鈴木 茂治
13 石原 憲如
14 境橋 文雄
15 島田 俊治
16 有井 和彦
17 五味 尚弥
18 中込 昇
19 牛村 明雄
20 塩谷 三夫
21 篠原 隆美
22 漆原 富士夫
23 五味 可都夫
24 池谷 三郎
25 梅沢 利夫
26 戸井 幸弘
27 江間 美久
28 河澄 俊夫
29 望月 正文
30 金子 今朝秋
31 飯窪 八郎
32 高橋 正広
33 小林 結城
34 名取 保雄
35 山本 順二
36 秋山 雅司
37 新海 松男
38 内藤 森雄
39 岩井 清彦
40 中込 誠
41 黒沢 恵寿
42 矢ケ崎 憲造
43 花形 博志
44 神座 一公
45 高橋 誠
46 川崎 博
47 内田 恒彦
48 三井 秀夫
49 渡辺 賢助
50 小幡 正文
51 野沢 正
52 山口 努
53 岩間 準一
54 北井 昭
55 藤巻 国男
56 青木 茂
57 青木 憲二
58 渡辺 定治
59 中村 英樹
60 深沢 政広
61 渡辺 増雄
62 武藤 節雄
63 渡辺 恵秀
64 小俣 登樹
65 小林 昇雄
66 坂本 久
67 上野 忠利
68 佐藤 文男
69 天野 幸夫
70 志村 和三
71 小佐野 和夫
72 滝口 和夫
73 奥村 誠司
74 田中 晴夫
75 坂倉 立行
76 高山 芳幸
77 遠山 久
78 庄司 武夫
79 戸田 強
80 長田 七郎
81 上条 政義
82 白鳥 育男



次回の1964東京五輪聖火ランナー全リストは6月28日に「神奈川県編」を掲載予定です。

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