close

2021-07-16

北尾光司が高田延彦戦以来455日ぶりに武輝道場旗揚げ戦で復帰「これからも一生懸命やるだけです」【週刊プロレス】

北原光騎にスリーパーを決める北尾光司

 1994年1月21日、東京・後楽園ホールにて格闘技塾「北尾道場(翌1995年に武輝道場と改名)」が旗揚げ戦をおこなった。

 北尾はUWFインターナショナルの高田延彦戦以来455日ぶりの復帰戦。一礼して北原光騎戦に臨んだ。

 慎重にローキックでけん制してくる相手に対して、北尾は腹部への前蹴りでダウンを奪う。急角度のジャーマンで投げられたが、腕ひしぎ十字固めをしのぐと、後頭部にサッカーボールキック。裏投げで2度目のダウンを奪い、ローキック2発、ヒザ蹴りとたたみかけ。最後は胴締めスリーパーで3分58秒、戦慄のKO勝ちを収めた。

 試合後、北尾はマイクで「これからも一生懸命やるだけです」と挨拶して一礼。ちなみに、同旗揚げ戦では現在DRAGONGATEで活躍している望月成晃が士道館の若手空手家として、ピート・タンジーロ戦でプロレスデビューしている。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事