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2021-07-15

【ソフトボール】日本が戦う世界のライバルたち~参加国紹介・選手一覧

ソフトボール日本代表が戦う5チームのロースター、注目選手を紹介。日本は現在、世界ランクは2位。2018年の世界選手権では準優勝している。当時のメンバーも多く残る各チームとの戦いは果たしてどうなるのだろうか。
※投=投手、捕=捕手、内=内野手、外=外野手、ユ=ユーティリティー
※世界ランクは2021年6月28日時点のもの

(写真/BBM)


アメリカ
世界ランク 1位
2018年世界選手権 優勝

投   Monica Abbott
投・内 Ally Carda
投・内 Rachel Garcia
投   Cat Osterman
捕   Amanda Chidester
捕   Dejah Mulipola
捕   Aubree Munro
内   Ali Aguilar
内   Valerie Arioto
内   Delaney Spaulding
外   Haylie McCleney
外   Michelle Moultrie
外   Janie Reed
ユ   Bubba Nickles
ユ   Kelsey Stewart

日本が“打倒”として掲げているのが、最大のライバル・アメリカ。長打はもちろんのこと、機動力もあり、かつての日本のお家芸でもあった「スモールソフトボール」を仕掛けてくる。アマンダ・チデスター、バレリエ・アリオト、ディレニー・スポールディングら18年の世界選手権優勝メンバーの強打者がそろう。投手陣も層が厚く、北京五輪で対戦したベテランのキャット・オスターマン、トヨタ自動車で13年プレーし日本をよく知るモニカ・アボットらが立ちはだかる。名門UCLA出身のレイチェル・ガルシアにも注目だ。


18年の世界選手権でも活躍したアメリカ代表のバレリエ・アリオト



カナダ 
世界ランク 3位    
18世界選手権 3位

投 Jenna Caira
投 Sara Groenewegen
投 Danielle Lawrie
投 Lauren Regula
捕 Kaleigh Rafter
捕 Natalie Wideman
内 Emma Entzminger
内 Kelsey Harshman
内 Janet Leung
内 Jennifer Salling
外 Larissa Franklin
外 Jennifer Gilbert
外 Victoria Hayward
外 Erika Polidori
ユ Joey Lye

18年の世界選手権ではアメリカ、日本に次ぐ3位となったカナダ。日本との2度の対戦は2対0、3対0とロースコアゲームで、打ち崩すのはなかなか難しいだろう。ダニエル・ローリー、ケイリー・ラフター、ローレン・レギュラ、ジェニファー・サリングの4名の五輪経験者がそろう。投手のサラ・フルーネヴェーヘンは1型糖尿病患者で、18年には一時昏睡状態に陥るもカムバックを果たし、19年のパンアメリカ競技大会で完全試合を達成して五輪出場に貢献。メダル獲得の原動力となるか。


世界ランク3位につけるカナダ。五輪経験者も多くあなどれない


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