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2021-07-15

【ソフトボール】日本が戦う世界のライバルたち~参加国紹介・選手一覧



メキシコ
世界ランク 5位    
18年世界選手権 5位

投 Dallas Escobedo
投 Sierra Hyland
投 Taylor McQuillin
投 Danielle O'Toole
捕 Sashel Palacios
内 Chelsea González
内 Amanda Sánchez
内 Anissa Urtez
内 Victoria Vidales
外 Stefanía Aradillas
外 Suzannah Brookshire
外 Tatyana Forbes
外 Nicole Rangel
外 Sydney Romero
ユ Bryttany Cervantes

7月9日の日本代表との練習試合では、藤田倭から2本塁打をマークするなど8対0で勝利し話題になったメキシコ。意外にも今大会が初のオリンピック出場となる。豊田自動織機のエースで昨年は最多勝利(7勝)をマークした右腕のダラス・エスコベド、かつてはアメリカ代表としてプレーした経験もある左腕のダニエル・オトゥールが二枚看板。アメリカの強豪大学出身選手も多く、プレースタイルはアメリカに似ている。初の五輪で番狂わせを演じる可能性大。


2019年から日本リーグの豊田自動織機でプレーしているダラス・エスコベド



オーストラリア
世界ランク 8位    
18年世界選手権 4位           

Belinda White
Chelsea Forkin
Clare Warwick
Ellen Roberts
Gabbie Plain
Jade Wall
Kaia Parnaby
Leah Parry
Leigh Godfrey
Michelle Cox
Rachel Lack
Stacey McManus
Stacey Porter
Tarni Stepto
Taylah Tsitsikronis
 
来日一番乗りとして話題となったオーストラリアは、日本のエース・上野由岐子に因縁のある相手。アテネ五輪では初戦で敗れ、それが後の結果につながった。北京五輪では決勝トーナメントで延長12回を戦うことに。今大会も初戦で対戦することになり、重要な一戦となりそうだ。04年アテネ、08年北京の2度の五輪、7度の世界選手権出場のベテラン選手・ステーシー・ポーター、5度の世界選手権出場の左腕エースであるカーヤ・パーナビーはともにSGホールディングス所属と日本をよく知る選手もいる。


2032年にブリスベン五輪が決まったオーストラリア。競技復帰のためにもメダルを獲得したい


イタリア
世界ランク 9位    
18年世界選手権 7位           

投・外 Ilaria Cacciamani
投   Greta Cecchetti
投   Alexia Lacatena
捕・外 Elisa Cecchetti
捕・内 Marta Gasparotto
捕・外 Erika Piancastelli
内・指 Emily Patricia Carosone
内   Amanda Lynn Fama
内   Andrea Marie Filler
内・外 Andrea Howard
内   Giulia Metaxia Koutsoyanopoulos
内   Giulia Longhi
外   Fabrizia Marrone
外   Beatrice Ricchi
外   Laura Vigna

ヨーロッパ・アフリカオリンピック予選でチームを勝利に導き東京五輪の出場権獲得に貢献したエンリコ・オブルッター監督が、今年の2月22日に新型コロナウイルスによる合併症で逝去。悲しみに暮れたイタリアだったが、チームの結束は一層強いものとなり、7月のユーロ選手権でも優勝を果たした。エースはユーロ選手権でも4勝を挙げたグレタ・チェケッティ。打撃では、主将のエリカ・ピアンカステリ、アンドレア・ハワードらがチームを引っ張る。



2004年からイタリア代表としてプレーしているエースのグレタ・チェケッティ

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