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2021-07-25

【東京五輪・陸上展望】男子20km競歩/山西と王の優勝争いは必見

世界王者として五輪に臨む山西

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【男子20km競歩日程】
決勝 8月5日 16:30

  2019年世界選手権金メダルの山西利和(愛知製鋼)と、今季1時間16分54秒の世界歴代3位で歩いた王凱華(Wang/中国)が2強。2人は18年アジア大会の金銀メダリスト。そのときは残り2㎞で王が山西を6秒引き離したが、19年シーズンは6月の世界競歩グランプリのラコルーニャ大会、10月の世界選手権と山西が2連勝。両大会とも、王に3分以上の大差をつけた。

 王はもともと成績が不安定だった。だが20年以降は中国国内の20㎞で3連勝し、今年3月に世界歴代3位をマーク。記録上では1時間17分15秒(世界歴代5位)の山西を上回った。

 山西は世界選手権後も地力を上げ、最後のスパート力もついてきた。直接対決できなかった2年間で、どちらが成長しているかが勝敗を分ける。

 今季の記録では蔡澤林(Cai/中国)が王、山西に続く。リオ五輪銀メダリストだが、19年世界選手権は警告と注意を多く受け途中棄権と不安を残す。

 ほか19年世界選手権銀メダルのV・ミジノフ(Mizinov/中立選手)、銅メダルのP・カールストロム(Karlstrom/スウェーデン)、今年6月のラコルーニャ大会優勝のD・ガルシア(Garcia/スペイン)らがメダル候補。19年世界選手権入賞の池田向希(旭化成)、2大会連続出場の高橋英輝(富士通)も上位争いに食い込みたいところだ。

山西の最大のライバルとなる王(左)と池田
山西の最大のライバルとなる王(左)と池田



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