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2021-07-26

【東京五輪・陸上展望】女子マラソン/コスゲイ筆頭にケニア勢が中心。一山ら日本勢も上位進出狙う

強化してきたスピードで世界に挑む一山

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【女子マラソン日程】
決勝    8月7日 7:00


 今大会もやはりケニア勢の強さが目を引く。2019年のロンドン、シカゴマラソン、20年のロンドンを制している世界記録保持者のB・コスゲイ(Kosgei)、19年世界選手権を制したR・チェプンゲティッチ(Chepngetich)と今、最も速さと強さがある2人に16年と20年世界ハーフマラソン選手権優勝のP・ジェプチルチル(Jepchirchir)が加わる。世界歴代3位、2時間17分01秒の記録を持つM・ケイタニー(Keitany)は代表から外れたものの、ケニア勢がレースの中心となりそうだ。

 立ち向かう筆頭候補はL・C・サルペーター(Salpeter/イスラエル)。リオ五輪は途中棄権したものの20年東京マラソンを2時間17分45秒で優勝するなど、キャリアのピークで挑む大会となる。またR・チェリモ(Chelimo/バーレーン)は17年世界選手権優勝、18年アジア大会優勝、19年世界選手権2位と、夏マラソンや猛暑での強さを備える。

 5月に35㎞で行われたエチオピア選考会では20年東京5位、2時間19分52秒のベストを持つT・ギルマ(Girma)がトップで、B・ディババ(Dibaba)、R・デレヘ(Dereje)が続き、そのまま代表入り。ケニア勢を抑え、2大会ぶりの金メダルを狙う。

 日本勢ではこの2年、一山麻緒(ワコール)のスピード強化が目を見張るものがあるが、選考会のマラソングランドチャンピオンシップを制した前田穂南(天満屋)、同2位の鈴木亜由子(日本郵政グループ)も今年に入り復調傾向を見せているだけに、地の利を生かせば上位進出のチャンスはある。

世界記録保持者のコスゲイ

世界記録保持者のコスゲイ


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