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2021-07-25

【柔道】60kg級・髙藤が日本勢金メダル第1号。粘り強く戦い抜き悲願の頂点へ!

男子60kg級

髙藤直寿[パーク24]

優勝

 男子60kg級はシードのシュビドバゼ(ロシア)、ガリゴス(スペイン)が相次いで敗れる展開。そんな中で髙藤は「最大の山」と見られた準々決勝、19年世界チャンピオンのチフビミアニ(ジョージア)との試合はお互いに釣り手が持てない厳しい戦いとなり、延長戦の末に相手の反則負け(指導3)で接戦をモノにした。

  続く準決勝、リオ五輪2位のスメトフ(カザフスタン)と7分を超す延長戦の末、最後は支釣込足に合わせて「技あり」で決勝へ。

 ファイナルの相手は、台湾の新鋭ヤン・ユンウェイ。髙藤は準々決勝、準決勝と厳しい延長戦を戦っておりスタミナが心配されたが、左釣り手でヤンの釣り手をしっかりコントロール、最後までヤンの形にさせずねばり強く戦い、延長3分40秒、ヤンに3つ目の「指導」を付けて悲願の金メダルを手にした。

◎髙藤直寿のコメント
「本当に今までみんなに支えてもらって、この結果があると思います。古根川コーチ、井上監督に迷惑をかけてばったりだったので、結果を残せてよかったと思っています。(日本人金メダル1号は)そこまで頭がまわらないですけど、(コロナ禍の中でオリンピックを)開催してくれたおかげです。豪快に勝つことができなかったんですけど、これがボクの柔道です。もっと金メダリストとして自分を磨いていきたいと思います」


60kg級決勝、髙藤(青)が組み手で主導権を握り、台湾のヤンに思うような柔道をさせなかった(写真/JMPA)

◎髙藤直寿/東京五輪全戦績
2回戦 ○内   股△ ベルストラーテン(ベルギー)
3回戦Ⓖ○指 導 3△ チフビミアニ(ジョージア)
準決勝Ⓖ○(技あり)△   スメトフ(カザフスタン)
決 勝Ⓖ○指 導 3△   ヤン・ユンウェイ(台湾)

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