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2021-07-28

【競泳】「何も後悔はないって言えるように」大橋悠依が2冠!

日本女子競泳史上初となる2冠を獲得した大橋(写真◎GettyImages)

競泳の東京五輪第5日の午前セッションが28日、東京アクアティクスセンターで行われた。女子200m個人メドレー決勝では、400m個人メドレーを制していた大橋悠依(イトマン東進)が2分8秒52で金メダルを獲得。日本女子競泳史上初となるオリンピック2冠を達成した。

「接戦になるけど、金メダルとなると、どうかなと思っていました」
 絶対女王であったカティンカ・ホッスー(ハンガリー)の実力に陰りが見え、飛び抜けた選手がいなくなり混戦となったこの種目。誰が表彰台に上がっても、金メダルを獲得してもおかしくない状況だった。

そんな中でも自分の泳ぎを貫いた。バタフライ、背泳ぎで良い位置につけ、平泳ぎで上がっていく。最後の自由形は5人がメダルをかけて争う展開に。そこから2レーンの大橋と3レーンのアレックス・ウォルシュ(アメリカ)が抜けだす。最後は身体が動いていなかったというが、「最後は勝っても負けても、何も後悔はないって言えるように泳ごう」と力を振り絞り、ウォルシュを0秒13抑え、金メダルを獲得した。
「まだ夢みたいで、全然実感がないんです。だけど、この大舞台で自分の泳ぎができたということは自信になりますし、これまでたくさん迷惑をかけてきましたが、それが少しは返せたかな」

また、日本女子競泳史上でオリンピックで2冠を獲得したのは初めてのこと。瀬戸大也や松元克央、佐藤翔馬といった金メダルを期待された選手たちが決勝に残れない中で、最高の結果を残し、強烈な追い風を吹かせた女子のエース。これで日本競泳陣の流れも変わってくれることだろう。

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