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2021-08-13

【2021年BBMカード12球団チームパック「MYベストカード!」】〜中日ドラゴンズ編〜

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BBMカードの定番アイテム、球団別のチームパックがすべて出揃いました! 制作担当が趣向を凝らし、それぞれの思いがこもっています。そんな制作担当が選ぶ「MYベストカード」を発表する連載コラム。今回は「BBM中日ドラゴンズ ベースボールカード2021」です!


ベストカード


D04 柳 裕也
D04 柳 裕也

 19年に初めて規定投球回に達して2ケタ11勝を挙げた柳裕也でしたが、昨年は故障もあって15試合の登板で6勝を挙げるに留まりました。そんな柳が今季は好調です。前半だけで昨年を上回る16試合に投げ、チームの勝ち頭の7勝。防御率2.42はリーグ3位で、投球回107回2/3を上回る112奪三振はリーグトップの成績です。2位につけるのが巨人の戸郷翔征の78奪三振と30個以上の差をつけているのですから、このまま進めば初タイトルも夢ではなさそうですね。

 柳の三振奪取率が高くなったのは今年1月に自主トレをともにした横浜高の先輩である楽天の涌井秀章から伝授されたシンカーが効果を発揮しているからなのだとか。そんな柳も起用されているのは本作が初登場となった新レアインサート「百花繚乱」です。画像では伝え切れませんが、細かく施された箔押しはまるで硬貨のようで、是非お手に取って見ていただきたい逸品です。



お気に入りの1枚


D80 大野雄大 × 木下拓也
D80 大野大雄 × 木下拓也

 お気に入りのカードは「タイトルホルダー」の最優秀バッテリー賞・大野雄大×木下拓也です。中日のバッテリーがこの賞を受賞したのは11年の吉見一起×谷繁元信以来9年ぶり6組目。昨年の大野はリーグ最多の148奪三振&防御率1.82で2年連続のタイトル獲得、木下はリーグ最高の盗塁阻止率.455をマークと文句なしの受賞でした。

 このカードを制作するにあたり、「2人がそろって勝利者インタビューを受けているような写真がないかな?」と探したところ、ばっちり、それがありました。この写真は昨年9月22日のヤクルト戦でのもの。この日の大野は2安打を許したのみで11三振を奪って完封。一方、木下の方は2安打1打点を挙げる活躍で、このバッテリーでの勝利者インタビューとなったのでした。

 1枚のカードの中に複数が写り込んだ写真を使うことはあまりないことですし、「昇竜」ユニフォームという企画ユニフォームをまとっているのも珍しいですね。

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