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2020-07-30

【アメフト】X1スーパーは10月24日に開幕 2ブロック制、総当たり3試合 有観客で実施

アメリカンフットボールのXリーグが、7月30日、公式サイトなどで今秋のリーグ戦について発表した。トップリーグのX1スーパーは、10月24日に開幕。8チームを2ブロックに分けて、各チームが総当たりの3試合を行う。各ブロックの1位チームが12月15日の日本社会人選手権「ジャパンXボウル」に進出する。一定の入場制限を設けたうえで、有観客で開催する。優勝や順位は決めるが、入れ替え戦は行わない。昇格・降格はない。

 X1スーパーブロック分けは以下の通り

Aブロック
富士通フロンティアーズ(2019年リーグ戦1位)
エレコム神戸ファイニーズ(同4位)
IBMビッグブルー(同5位)
ノジマ相模原ライズ(同8位)

Bブロック
オービックシーガルズ(同2位)
パナソニックインパルス(同3位)
東京ガスクリエイターズ(同6位)
オール三菱ライオンズ(同7位)

 下位のX1エリアに関しては、12チームを東日本8チームと西日本4チームに分かれて、それぞれにトーナメント戦と順位決定戦を実施する。東日本は11月25日に開幕し、11月29日に決勝戦を行う。西日本については日程調整中とした。

 日本社会人アメリカンフットボール協会(NFA)が、今週、臨時理事会を開いて、新型コロナウィルスの感染がもたらした影響について、
「完全ではないながらもスポーツ活動の再開が社会的に許容される環境になってきている」
「加盟チームの多くが活動を再開しており、感染予防等を徹底するという前提のもとであれば、リーグ戦の開催における様々な事項への対応は可能」
と判断した。

 一方で「今後も環境が大きく変化し、迅速に対応を求められる事態が十分に起こり得る」として、状況を注視していくという。
【小座野容斉】

Aブロックとなった富士通フロンティアーズとエレコム神戸ファイニーズ。写真は昨年のプレーオフ準決勝から=2019年11月30日、撮影:小座野容斉

Bブロックとなった、パナソニックインパルスとオービックシーガルス。写真は昨年のリーグ戦から=2019年10月20日、撮影:小座野容斉

 Xリーグの2020年秋季シーズンの主な変更点

・開催期間の短縮に伴い、すべてカテゴリーで、大会方式を変更。
・2020年シーズンは、すべてのカテゴリーで、昇格/降格はない
・X1スーパー、X1エリアは、安全を最優先しながら有観客(入場制限あり)で準備。
・X2、X3は、無観客開催。
・X1エリア、X2、X3の試合日程は、決定次第、告知
・チケット概要は、8月末を目安に発表予定(変更の可能性あり)。

2020年秋シーズンのX1スーパーのブロック分け=Xリーグ提供

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