close

2021-08-28

グレート・ムタvsグレート・ニタの魔界大戦が新日本神宮球場で実現!【8月28日は何の日?/週刊プロレス】

初めて電流爆破のエジキになったグレート・ムタ

全ての画像を見る
 1999年8月28日、新日本プロレス東京・神宮球場大会でグレート・ムタvsグレート・ニタの魔界大戦がおこなわれた。

 試合はノーロープ有刺鉄線バリケードマット時限装置つき電流地雷爆破ダブルヘルデスマッチ。時間無制限1本勝負。戦前からムタの代理人である武藤敬司は「気分悪いよ。ニタなんてムタのパクリじゃん」と不快感を示していた。

 試合開始直後、ムタはコスチュームを着たまま爆破のエジキに…。ニタは本家相手に毒霧で渡り合い、鎌やファイアーという当時のムタにはなかった部分で揺さぶりをかけた。ちなみに、ムタも初めて火炎攻撃を試みたが不発に終わる。

 となれば、頼りは電流爆破。ニタは自ら時限装置のスイッチを入れたが、残り0秒寸前でバリケードマットに転落。その直後に時限爆弾が爆発したのだが、川崎球場でやってきたものとは迫力不足…。

 最後もムタに鎌で脳天をひと突きされてフォール負け。ニタは自ら棺桶の中に納まり眠りについた。

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事