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2021-08-23

美人社長レスラー・桜花由美が万感のデビュー20周年記念試合【週刊プロレス】

ウェディングドレスを模した、純白のコスチュームで登場した桜花

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22日、都内・後楽園ホールにてwaveが「サマーウォーズ14回目の夏~YUMI OHKA 7308days!」を開催。社長レスラーでもある桜花由美が、デビュー20周年記念試合をおこなった。

もともとは声優志望で、20年前に吉本女子プロレスJd'でデビューした桜花は、アスリートとアクトレスを組み合わせた「アストレス」として女優レスラーの先駆けとなった1人。

その後、団体の解散と紆余曲折を経て、GAMIとともに新団体の「プロレスリングWAVE」を旗揚げした桜花は、今も美人社長レスラーとして最前線で闘い続けているが、引退と継続を天秤にかけてデビュー2年で迎えたLeon(当時は高瀬玲奈)とのタイトルマッチでベルトを取れなかったことが、その後の運命を決定づけたという。

迎えた自身のデビュー20周年記念試合の対戦相手に、桜花はLeonを指名。奇しくもLeonがPURE-J認定無差別級王者であることから、再びLeonのタイトルに挑戦する形となり、桜花は過去から現在までの引き出しを次々に開いて熱戦を繰り広げるも、最後はLeonが桜花の執念を振り切って3カウント。

闘い終えた桜花は「18年前も取れなくて、20年でも取れなかったけど、こうしてプロレスを続けてこれたのは、Leonさんのベルトを取れなかったから。また節目、私が迷ってるときに貴方がチャンピオンでいたら、また私の挑戦を受けて下さい」とLeonに感謝を伝えた。

なお、この日の桜花はウェディングドレスを模した純白の新コスチュームで登場したが、「プロレスと結婚したのか?」との問いには、「いろいろ言われ続けてきたけど、私は結婚できないんじゃなくて、しなかっただけです! これまではプロレスにすべてを捧げてきたけど、これからはちょっと自分のことを考えて、女の幸せも求めていかなきゃなって。私がいきなり結婚宣言してもビックリするなよ!!」と、リング外の強敵に対しても意気込みを新たにしていた。

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