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2021-10-09

新日本プロレス「Ｇ１」大会13日目のカード紹介とシングル戦績【週刊プロレス】

週刊プロレス編集部

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飯伏との初シングルに臨むオーカーン

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新日本プロレス年間最大シリーズで、最強戦士決定リーグ戦として今年で31回目を数える『Ｇ１ ＣＬＩＭＡＸ』第13戦が、10月９日にエディオンアリーナ大阪にて開催される。

　Ａブロック７戦目となる９日の公式戦カードと、過去のシングル戦績は次の通り。

◎飯伏幸太vsグレート－Ｏ－カーン＝初シングル。

◎鷹木信悟vsタンガ・ロア＝初シングル。

◎矢野通vs高橋裕二郎＝矢野の５勝１敗。Ｇ１では矢野の３勝１敗。

◎ザック・セイバーJrvsＫＥＮＴＡ＝ＫＥＮＴＡの２勝１敗。Ｇ１では１勝１敗。

　メインは飯伏とオーカーンの初シングル。今Ｇ１でシングルプレーヤーとしての評価を高めているオーカーンにとって、「Ｇ１」２連覇中の飯伏との一戦は、注目度という点でも大きなチャンス。ファイトスタイルという点では、オーカーンはパワフルさのみならず、サブミッションも得意としており、打撃主体の飯伏との攻防はスリリングなものになりそうだ。ウィル・オスプレイが国内マットに不在のなか、ＵＮＩＴＥＤ ＥＭＰＩＲＥの存在をアピールするためにも、“金星”を狙いたい。

　鷹木とロアはゴツゴツとした肉弾戦に期待。ザックとＫＥＮＴＡは、３年連続のＧ１公式戦での激突。Ｇ１に限れば１勝１敗の戦績で、ＫＥＮＴＡの鋭い打撃とザックのサブミッションが交錯し、毎回のように激しい闘いとなっているだけに、今回も激戦が必至だ。

　また今大会では、内藤哲也の欠場にともない、高橋ヒロムと石井智宏のスペシャルシングルマッチが実現。昨年のニュージャパンカップではヒロムが金星を挙げているが、はたしてＧ１中のヘビー級との闘いでなにを見せるか。公式戦ではないが、注目の一戦だ。飯伏との初シングルに臨むオーカーン
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