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2022-01-26

プロレスグランプリ2021は鷹木信悟!「刺激的な闘いをどんどん求めていきたい【週刊プロレス】

 週刊プロレス読者&週刊プロレスmobileユーザーの投票で決まる「プロレスグランプリ2021」の集計が終了。2021年1月1日~12月31日の期間中、最も活躍したプロレスラーに贈られる「プロレスグランプリ」に輝いたのは、新日本プロレスの鷹木信悟だった。

 鷹木は4736票中2046票を獲得。IWGP世界ヘビー級王者として、2021年の新日本をけん引してきた。鷹木の受賞コメントは以下。

「オレもむかしはプロレスファンだったし、ファンに選んでもらったのは一番嬉しいよね。去年は週刊プロレスの表紙にもたくさんしてもらって(12回)、1年で10年分ぐらいの表紙を取ったような気分(笑)。

 ファンの場合はマスコミの見方とはまた違うと思うし、そういう意味ではファンの感情を揺さぶることができたのかなって。表現者として見ている人になにかを伝えるというのは大事にしているし、それが伝わったのかなと思う。

 去年は個人的には本当に浮き沈みの激しい1年だった。表紙の回数も多かったし、“良かった”と思われるかもしれないけど、オレ自身ではけっこう引き落とされることも多くて、肉体的、精神的にシンどいときもあった。

 そういうなかでコロナからの復帰戦でのタイトルマッチ(9・5メットライフドーム)を乗り越えたのが大きかったかな。1月の棚橋戦で負けて、このまま落ちていくわけにはいかんという思いから、3月のニュージャパンカップに臨んで、そのときにほぼ全戦でメインイベントを経験できたのも大きかった。決勝では負けてしまったけど、よし、オレは行けるぞ、テッペンが見えてきたぞっていう気持ちになれた。

 去年、特別になにかを努力したというわけではないし、自分のスタイル、信念を貫いた結果としていろいろと評価されたと思っているので、そういう意味ではいつも通りのオレで行けばいいんだっていう自信がついた。

 だから今年も自分らしく、鷹木信悟らしい闘いを提供していけば、おのずと結果もついてくる。今年は40歳の大台に乗るので、心技体を磨くのも大事だけど、より幅広いプロレスを見せたい。

 海外の選手がなかなか日本に来られないし、国内でもいろいろとおもしろいことがやりたいなと。この前のNOAHとの対抗戦も刺激的だったし、オレが刺激的な闘いをすれば、ファンにとっても刺激的なものになるだろうし、そういう闘いをどんどんと求めていきたい」

送料無料通販はこちら! 週刊プロレスNo.2164(2022年2月9日号/1月26日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は全日本後楽園でおこなわれたトーナメントを勝ち抜き、2年ぶりに三冠ヘビー級王座に返り咲いた宮原健斗です。創立50周年イヤーの舵取りを決める大事な大会。トーナメントのほかにも世界ジュニア、アジアタッグなど詳報。巻末言では福田剛紀社長に50周年イヤーにかける意気込みなどを聞いてます。読者とモバイルユーザー投票で決める「プロレスグランプリ2021」の結果を発表。男女グランプリ、ベストマッチ、ベストユニット、最優秀外国人、新人賞の6部門のほか好きなプロレスラーのベスト50も発表しています。あらためましてたくさんの投票ありがとうございました。新日本は後楽園2連戦で新シリーズ開幕。オカダvs内藤のIWGP世界ヘビー、棚橋vsSANADAのIWGP-USの2大タイトルマッチ前哨戦のほか、長いシリーズの幕開けをリポートします。NOAH大阪大会では大きな動きあり。船木誠勝が拳王を秒殺で破りGHCナショナル王座を奪取しただけでなく、試合後にまさかの金剛入りを表明。小川&HAYATAが会社にはく奪されたGHCジュニアタッグ王座は吉岡&進が決定戦に勝利し新王者に。そのほかスターダム大阪、DDT横浜、ドラゲー神戸、大日本・後楽園ほか掲載。「2022イチオシ選手PART3」もあり。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。通常2~4日でのお届けとなります。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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