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2022-02-04

ジャイアント馬場&ラッシャー木村の“義兄弟コンビ”始動!「兄貴、聞いてくれ。オレは思ったより頼りになるだろ」【週刊プロレス昔話】

ジャイアント馬場&ラッシャー木村

 1988年10月28日、全日本プロレス横浜大会でジャイアント馬場とラッシャー木村の義兄弟タッグが始動した。

 同年8月29日、日本武道館大会におけるシングルで敗れた木村は「今日から“兄貴”と呼ばせてくれ」と宣言。10月26日の後楽園大会では「一生の頼み」としてタッグ結成を申し入れ。この日、それが実現し、グレート・カブキ&石川敬士と対戦した。

 50歳の馬場と47歳の木村。大ベテランタッグだったが、2人は強かった。最後は馬場が石川を突き飛ばし、木村のラリアットを誘う。

 これで3カウントを奪取。試合後、木村は「どうだ、見たか。兄貴、聞いてくれ。オレは思ったより頼りになるだろ」とマイク。“義兄弟コンビ”は握手を交わし、暮れの「世界最強タッグ決定リーグ戦」に出場するのだった。

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