東日本ボクシング協会は25日、2022年度の年次総会を開き、花形進協会長の任期満了に伴う新協会長にセレスジムの小林昭司氏(48歳)が就任することを正式に決めた。次期協会長選任には小林氏ひとりが立候補していた。小林新協会長は4月1日から着任し、日本プロボクシング協会長も兼任することになる。 パンデミック下の厳しい環境、日本ボクシングコミッション(JBC)の敗訴、財務環境の悪化など、プロボクシング界の一方を担う協会が負う責任は大きい。小林新会長はこれらを踏まえ、4つのマニフェストを手に船出する。要旨は以下のとおり。
1 キッズボクサー育成環境のさらなる整備。
2 4回戦、6回戦に出場する選手の充実を図ることで底辺拡大を図る。
3 アマチュアとの垣根を越えた関係強化により、五輪スポーツとしてボクシング自体の振興を志す。
4 JBCとの関係強化により、ほかの格闘技に負けない人気スポーツとしての立場を目指す。
このうち、新型コロナウイルス対策としては、これまでクラスターが発生していない試合会場でも注意喚起の継続と、ジムでも厳重に感染対策をとることを推進していくという。
「具体的には出げいこで感染することが多いのですが、出げいこ自体は致し方ない面があり、抗原検査の徹底などを呼び掛けていきたいですね」と語った。
また、争っていたJBCが、24日、東京高裁で亀田プロモーションに敗訴した件については、「まだ報道の範囲でしか知らない」として、「まずはしっかりと話を聞きたいと思っています」としている。
写真◎東日本ボクシング協会提供