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2022-02-09

【ボクシング】東日本ボクシング協会・花形進協会長が勇退。新会長は25日の総会で選出

 東日本ボクシング協会は9日、理事会を開催した。理事会では、かねてから周辺に辞意を明かしていた花形進協会長(花形ジム会長)の今期限りでの辞任が受理され、新会長は25日の総会で選挙によって決まることになる。なお、新会長選挙には、現在のところ、小林昭司セレスジム会長だけが立候補している。

 ボクシング界の当事者として、推進役を担う東日本協会長に立候補した小林会長は「10年以上、(東日本協会の)理事をやっており、ボクシングに育ててもらったという思いがあります。この大変な時期に恩返しをしたい」と新たなリーダー候補として手を上げたという。一方、辞任する花形会長は「75歳となり、体力的にも若い人にバリバリやってもらったほうがいいと判断しました」と勇退の理由を語った。新協会長の立候補申し出は17日に締め切られ、新たな立候補者があれば、25日の総会で議決権を持つ会員125人の選挙になる。小林会長が選ばれれば、48歳の新協会長が誕生することになる。

 なお、この日の理事会では、2月20日、セレスジムで開催される予定だった、ジュニアチャンピオンズリーグ戦が、リングドクターからオミクロン株の影響を理由に延期の要請があり、これを受け入れたことも明らかになっている。

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