カネロ・アルバレスを育て上げ、今、世界で最も注目されるトレーナーとなったエディ・レイノソ(メキシコ)をインタビューした。また、わずかプロ3戦目でWBA世界スーパーミドル級チャンピオンとなったデビッド・モレル(キューバ)にもスポットあてた。いずれもメキシコ在住のライター、信藤大輔氏の手による。
上写真=レイノソ(写真中央)最大の実績はカネロを育てたことだ
ここ数年、レイノソの仕事は目覚ましかい。アルバレスをローカルホープからじっくりと育て上げ。不動の世界チャンピオンにした。豪打の代名詞、ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)と1勝1引き分け。さらにライトヘビー級の実力者、セルゲイ・コバレフ(ロシア)を痛烈にKO。とどまることを知らないアルバレスの成長をずっと支えてきた。
優れた指導者の下には、スター候補が続々と集まる。ベビーフェイスのKOスター、ライアン・ガルシア(アメリカ=ライト級)、日本では徹底的に忌み嫌われているルイス・ネリ(メキシコ=スーパーバンタム級)も彼の門下である。
43歳の職人は、ボクサーを強くするためのキーワードを語る。まずは基本。これをおざなりにしたら、次の段階に進むのは難しい。徹底した反復練習、実戦経験も大事。そして、何よりボクサーとしての質を維持、成長させるのは規律だと語る。
8月8日にWBA世界スーパーミドル級暫定王座決定戦で、22歳のデビッド・モレル(キューバ)が、不敗のベテラン、レノックス・アレン(ガイアナ)を破り、『世界チャンピオン』となった。驚くべきはこれがまだモレルの3戦目、アレン戦に臨む前は5分6秒しか、プロで戦っていなかったことだ。
アマチュアボクシング王国キューバでも、際立つホープだった。2016年世界ジュニア選手権で優勝し、最優秀選手にも選ばれた。18歳で挑んだキューバのナショナル・チャンピオンシップでは、五輪チャンピオンのフリオ・セサール・ラクルスに惜しくも敗れたが、ぎりぎりまで追い詰めた。シニアのアマチュアレコードは135勝2敗。
将来、五輪金メダリストになることが確実視されたのに、なぜ、モレルはプロを目指したのか。好評連載『ピックアップ・リーディングボクサー』で、その真相が語られる。
写真◎ゲッティ イメージズ
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