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2020-09-08

【ボクシング】京口紘人V3戦決定 11・3大阪で無敗のタノンサックと

WBA世界ライトフライ級スーパーチャンピオン京口紘人(ワタナベ)は8日、大阪市内のホテルで記者会見を開き、11月3日(火)にインテックス大阪で同級11位タノンサック・シムシー(タイ)と3度目の防衛戦を行うと発表した。試合はYouTubeチャンネルでライブ配信される。

写真上=吉村大阪府知事から贈られた「必勝」の色紙を手に好試合を誓った

1年1ヵ月ぶりのリングに「ベストなパフォーマンスができるよう仕上げる」と京口

 2020年、国内で初めて開催される男子世界戦となる。京口は昨年10月の久田哲也(ハラダ)戦に続く大阪リング登場。「コロナの大変な中、試合が決まったことをうれしく思います。ベストなパフォーマンスができるように仕上げ、良い試合ができるように頑張ります」とコメントした。試合ができない時期も神経系のフィジカルトレーニングをしていたおかげで体も少し大きくなったと言い、「減量もしっかりやります」と加えた。京口は11日から3日間、同僚の三代大訓、久我勇作、谷口将隆らと静岡県熱海市で走り込みとフィジカルトレーニング目的の合宿を行う。

タノンサックはリモートで会見

 挑戦者タノンサックはシーサケット出身の20歳。2018年6月にデビュー以来、11連続KOを含む14戦全勝(12KO)の強打を誇る右ボクサーファイター。グリーンツダジムと契約し、日本とタイを行き来しながらキャリアを積んできた。この日はタイからリモート会見し、「この試合ができることを、関係者の皆様に感謝します。良い試合をするので日本の皆様、応援よろしくお願いします」と話した。

写真◎加藤健太郎

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