休刊前最終号となるソフトボール・マガジン9月号が、7月23日(土)に発売となりました。最後は、競技者&読者の皆さんと、ソフトボールの魅力について語り合えたらという思いを込めて、『ソフトボールが好きだ!』という特集タイトルを付けました。
特集内では、JDリーガー、日本リーガー、一般競技者、指導者、ソフトボールファン、審判員&記録員の皆さんにアンケートにご協力いただき、競技を「する」「みる」「ささえる」といった立場から、ソフトボールの魅力についてあらためて語ってもらいました。ここでは誌面で紹介し切れなかったJDリーグ全チームのアンケート回答をご紹介していきたいと思います。
ホンダリヴェルタ編
<質問内容>
Q1.あなたが今もソフトボールを続けている理由は?
Q2.ソフトボールのどんなところに魅力を感じるか。
Q3.ソフトボールをしていて最も幸せな瞬間は?
Q4.ソフトボールをより魅力的なスポーツにするには?
Q5.あなたにとってソフトボールとは?
<選手の回答>
■長谷川 優理(6年目/内野手)
A1. ソフトボールが楽しいし、応援してくれる人がいるからです。会社の方やファンの方に感謝の気持ちをプレーで表したいです。
A2. スピード感があるところです。
A3. 自分が良いプレーやヒットを打ったときに仲間やファンの方が喜んでくれる瞬間が、あ、ソフトボールやっていて良かったなぁ、と幸せに思える瞬間です。
A4. プロらしく、身なりをきちんとして、あこがれられるようにすることです。
A5. 生きがいです!
■山口 美紀(9年目/投手)
A1. ソフトボールが好きだから、応援してくれている人たちがいるからです。
A2. 攻守においてチーム全員で助け合えるところです。
A3. 何よりも勝つために日々過ごしているので、勝ってみんなが笑顔になる瞬間です。
A4. メディアを通したアピールです。
A5. たくさんの出会いや経験をさせてくれる場所です。
■秋豆 朱音(2年目/投手)
A1. もっと上手くなりたいからです。
A2. チームでカバーし合えるところです。
A3. チームが好きでそのチームで勝ったときです。
A4. 試合で活躍する(その選手つながりでソフトボールに興味を持ってもらえる)ことです。
A5. 今しかできないことです。
■棚町 佳奈(4年目/捕手)
A1. 一緒にプレーしたいと思える人がいるからです。
A2. スピード感、駆け引きです。
A3. チームが勝ったときです。
A4. 応援したいと思えるチームや応援される選手になることです。
A5. モチベーションです。
■安山 涼香(2年目/捕手)
A1. 両親がずっと応援し続けてくれているから、無名なチームや選手からでも這い上がれるところを見せたいからです。
A2. 緊迫感のある試合展開と相手との駆け引きです!
A3.① ずっとずっと練習してきたことが試合で結果として出たときです!打てなくて悩んだり、相手に打たれて悔やんだりしますが、そのピッチャーを打ち崩し、そのバッターを打ち取ったらうれしいし楽しいです!②チームみんなでつかんだ勝利のときです!ピッチャーの調子が悪い日や、打線が援護できない日がありますが、それをチームみんなでカバーし合って、勝ちをつかんだときはみんなで喜び合えて、幸せです!
A4. プロ野球のように付加価値を高め、ソフトボールのためにお金を払う、時間を使ってくれる人を増やすことです。ファンと近いことも大事ですが、少し手の届かない存在であることも必要だと思います。
A5. 自分と向き合い、成長できる時間です!いろんな人とつながることができるものです!
■菱谷 香実(2年目/内野手)
A1. 好きだからです。
A2. 外国人と一緒にプレーできるところです。
A3. 接戦の中で勝利したときです。
A4. テレビ放送されるべきです。
A5. 私の人生です。
■木村 愛(2年目/内野手)
A1. ソフトボールが好きだからです。
A2. 勝ちをみんなで分かち合えるところです。
A3. ピンチを乗り越えたとき(無死満塁を0点で抑えたとき等)です。
A4. SNSを使って拡散することです。
A5. 生きがいです。
■大川 茉由(1年目/内野手)
A1. 今までソフトボールをするにあたってかかわってくださった人にプレーで恩返しするためです。
A2. スピード感です。
A3. 自分に限らず仲間も含めて練習してきたことが結果に結びついたときです。
A4. 試合をたくさんの人に見てもらえるようにすることです。
A5. なりたい自分を表現できるものです。
■渡邉 瑞貴(6年目/内野手)
A1. ソフトボールが好きだからです。
A2. スピード感です。
A3. 努力が結果につながって、応援してくださる方々に喜んでもらえたときです。
A4. 個性をもっと生かすことです。いろんな面で選手を知ってもらうために。
A5. 恋人です。
■糟谷 舞乃(10年目/外野手)
A1. ソフトボールが生き甲斐だからです。
A2. 団体競技ならではのチームプレーです。助け合えるところです。
A3. 準備してきた(イメージしたこと)が体現できたときです。
A4. 知名度を上げるための工夫です。
A5. 恩返しするものです。
■下村 歩実(2年目/外野手)
A1. 楽しいからです。
A2. チームスポーツであるところです。
A3. 勝った瞬間です。
A4. ファンが見たくなるような試合をすることです。
A5. 仕事です。
■大工谷真波(13年目/外野手)
A1. まだできると思っているからです。
A2. スピード感です。
A3. 優勝したときです。
A4. テレビ放送です。
A5. 人生です。
■塚本 蛍(5年目/外野手)
A1. 楽しいし、たくさんの方が応援してくれるからです。
A2. 点差があっても最後まで勝敗が分からないところと、一つ一つのプレーや試合展開のスピード感です。
A3. 打ったときの仲間の喜んだ顔や、観客席の歓声を聞いたときです。日立戦で満塁ホームランを打ったときの歓声はとても鳥肌が立ちました。
A4. ソフトボールを経験してもらったり見てもらって、楽しさを分かってもらうことです。
A5. 人生で大切なことを教えてくれるものです。