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2022-10-19

【アメフト】関東大学TOP8、2次上位リーグに法大、早大など6校 日大は甲子園出場が消え下位へ

【法大 vs 明大】法大WR高津佐がパスをキャッチ。高津佐はパスキャッチ4回60ヤードでチームをリードした=撮影:北川直樹

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アメリカンフットボールの関東大学1部TOP8は、10月15・16日に、東京・調布のアミノバイタルフィールドで、1次リーグ最終節の4試合が行われた。この結果、2次リーグ上位に進出する6チームと、2次リーグ下位へ進む4チームが決まった。2次リーグ上位では、1位が全日本大学選手権へ進み、決勝の甲子園ボウル進出を目指す。

 関東では甲子園ボウル最多35回出場の日本大学フェニックスは、15日のゲームで立教大学ラッシャーズに敗れたためBブロック5位となり、2季連続で、甲子園出場が消滅した。

 Aブロックでは、早稲田大学ビッグベアーズが中央大学ラクーンズをタイブレークの末破った。桜美林大学スリーネイルズクラウンズは東京大学ウォリアーズを降した。

 Bブロックでは、法政大学オレンジが明治大学グリフィンズを降した。立大は、試合最後のプレーで劇的な逆転タッチダウン(TD)パスを決めて、日大を破った。

 この結果、両ブロックの1次リーグ順列は以下の通り決まった。両ブロックともに1~3位が二次上位リーグへ、4~5位が二次チャレンジリーグへ進む。

Aブロック
1位 早稲田大学(4勝・勝ち点12)
2位 中央大学(2勝2敗・同6)
3位 東京大学(2勝2敗・同6)
4位 桜美林大学(2勝2敗・同6)
5位 横浜国立大学(4敗・同0)
2、3、4位は当該対戦の得失点差による。

Bブロック
1位 法政大学(4勝・勝ち点12)
2位 明治大学(2勝2敗・同6)
3位 立教大学(2勝2敗・同6)
4位 慶応義塾大学(1勝3敗・同3)
5位 日本大学(1勝3敗・同3)
2、3位と4、5位はともに直接対決の結果による.

 2次リーグ上位は、逆ブロックだったチームと対戦。1次リーグで同ブロックだったチームとは対戦しない。勝敗は1次リーグから持ち越しとする。

 2次リーグ下位は4チームで総当たり戦を行う。1次リーグで同ブロックだったチームとも対戦する。勝敗は次リーグから持ち越しとする。7、8位がBIG8とのチャレンジマッチへ出場となり。9、10位はBIG8へ自動降格となる。

日大は、第3節(10月2日)の慶大戦で、4Qに10点を奪われ逆転負け。第4節でも敗れて甲子園出場が消えた=撮影:北川直樹
日大は、第3節(10月2日)の慶大戦で、4Qに10点を奪われ逆転負け。第4節でも敗れて甲子園出場が消えた=撮影:北川直樹

【小座野容斉、北川直樹】

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