闘魂と革命龍の遭遇…アントニオ猪木と天龍源一郎が初対決【週刊プロレス昔話】

猪木と天龍の初対決

1993年5月3日、新日本の福岡ドーム大会でおこなわれたアントニオ猪木＆藤波辰爾vs長州力＆天龍源一郎が実現した。注目だったのは、猪木と天龍の初対決。

試合は藤波が長州からグラウンド・コブラツイストで３カウントを奪ったが、両軍入り乱れての卍固めの攻防も。

天龍は「猪木さんは手足が長い。スリーパーにしても、足を決めにきても、まとわりつくように入ってくる」と語った。

一方、猪木は初対決の天龍に「力を中に集中させているという点で初めてのタイプだった」と、独自の感想を話していた。