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2022-10-30

【 関西学生アメフトDiv.Ⅰ 】昨年1点差負けの雪辱を果たし、関西大が接戦を制し全勝を守る

アメリカンフットボール・マガジン編集部

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2Q　関大DB金山将龍がパスをインターセプトし15ヤードリターン

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2022年10月30日（日）大阪市ヨドコウ桜スタジアム　天候：晴れ　観衆：5,000人

関西大学　26-21　立命館大学　
（*シーズン通算　関西大学5勝0敗0分　立命館大学4勝1敗0分）

関西大はファーストシリーズをQB須田啓太の6ヤードタッチダウン（TD）ランで締めると2Q開始早々にランニングバック（RB）一針拓斗の3ヤードTDランで追加点をあげ、14-0とリードを広げる。

立命館大は、キックリターナー（KR）平松的が直後のキックオフを92ヤードリターンTDする。

2Q残り11分33秒　立命館KR平松的が92ヤードリターンTD
2Q残り11分33秒　立命館KR平松的が92ヤードリターンTD

しかし、関西大はデフェンスバック（DB）金山将龍のパスインターセプトからキッカー（K）曽山天斗がフィールドゴール（FG）を決め、立命館大のキャッチアップを許さない。

立命館大は、前半終了間際にクォーターバック（QB）庭山大空の6ヤードTDランで追い上げを始めた。後半開始後のファーストシリーズをQB庭山からワイドレシーバー（WR）仙石大の6ヤードTDパスで締めて同点に追いついた。トライフォーポイント（TFP）キックが決まって、試合を通じて初めてのリード（21-20）を奪った。

その後は両校守備陣が踏ん張る展開となった。

4Q残り4分26秒、関西大DB金山が立命館大陣でパスを再びインターセプトする。このチャンスに関西大の主将RB柳井竜太朗が4ヤードTDランで締めくくり逆転、試合は決した。

4Q残り3分48秒　RB柳井竜太朗の4ヤードTDランで関大が逆転
4Q残り3分48秒　RB柳井竜太朗の4ヤードTDランで関大が逆転

全勝の関西大学は次節11月13日（日）15時から吹田市万博競技場で同じく全勝の関西学院大と対戦する。

勝利し抱き合って喜ぶ関大QB須田啓太とWR溝口駿斗
勝利し抱き合って喜ぶ関大QB須田啓太とWR溝口駿斗

勝利しコーチングスタッフと喜びを分かち合う関大の磯和雅敏監督
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佐藤誠

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