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2022-11-07

【ソフトボール】日立と豊田自動織機がダイヤモンドシリーズへ…JDリーグプレーオフプレイバック 

ダイヤモンドシリーズ進出を決めた日立。右から先制点の足掛かりとなる二塁打を放ったハンナ・フリッペン、エンドランを決めた主将の那須千春、適時打を放った清原奈侑(撮影/BBM)

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第3試合
豊田自動織機(西地区2位) 4-0 ホンダ(東地区4位)

先制し、堅い守りで守り抜くという、理想の試合運びができた豊田自動織機。シーズンを通して取り組んできた成果を発揮できた(撮影/BBM)
▲先制し、堅い守りで守り抜くという、理想の試合運びができた豊田自動織機。シーズンを通して取り組んできた成果を発揮できた(撮影/BBM)

ホンダ |0000000=0
豊田織機|220000X=4
[ホ]●ジェイリン・フォード、アリー・カーダ―棚町佳奈、安山涼香
[日]○ダラス・エスコベド―チェルシー・グッドエーカー
▼本=椛山奈々(豊)

豊田自動織機のダラス・エスコベドが2安打完封勝利を収め、豊田織機がダイヤモンドシリーズへの出場権を手にした。エスコベドがホンダ打線から奪った三振は11個。初回は2四球と制球がやや乱れたが、チェルシー・グッドエーカーの好リードで立て直すと、2回以降は味方の堅い守りにも助けられながらテンポよくアウトカウントを重ねた。打線は初回、二番・中川彩音の二塁内野安打を足場に、四番・田井亜加音の二遊間打、投手暴投でいきなり二死二・三塁のチャンスをつくると、続くグッドエーカーが左翼線を破る2点適時打。2回には八番・椛山奈々の中越えソロ、三番・金江爽友の左翼への犠飛で2点を追加した。ホンダは2回途中からリリーフしたアリー・カーダが4回3分の2を無安打無失点に抑える好救援を見せたが、打線がダラスの好投に反撃の糸口をつかめなかった。

初回、制球力の乱れもあったが、「チェルシー(・グッドエーカー、写真奥)を信頼して自分のリズムで投げることを意識した」と豊田自動織機、ダラスエスコベド(写真手前)。グッドエーカーは先制点を挙げ、打でも投手を支えた(撮影/BBM)
▲初回、制球力の乱れもあったが、「チェルシー(・グッドエーカー、写真奥)を信頼して自分のリズムで投げることを意識した」と豊田自動織機、ダラスエスコベド(写真手前)。グッドエーカーは先制点を挙げ、打でも投手を支えた(撮影/BBM)

豊田自動織機に敗れ、ダイヤモンドシリーズ進出はならなかったホンダ。記録に残らない守備のミスからの失点に、大西舞監督は「来季への課題」と話した(撮影/BBM)
▲豊田自動織機に敗れ、ダイヤモンドシリーズ進出はならなかったホンダ。記録に残らない守備のミスからの失点に、大西舞監督は「来季への課題」と話した(撮影/BBM)

敗れはしたが、2回途中から好救援を見せたアリー・カーダ。「ここから立て直せるように」との思いでマウンドに上がった(撮影/BBM)
▲敗れはしたが、2回途中から好救援を見せたホンダのアリー・カーダ。「ここから立て直せるように」との思いでマウンドに上がった(撮影/BBM)

<ホンダスターティングオーダー>
1(中)大工谷真波
2(右)下村歩実
3(DP)糟谷舞乃
4(左)塚本蛍
5(遊)長谷川優理
6(一)大川茉由
7(三)木村愛
8(捕)棚町佳奈
9(二)菱谷香実
FP(投)ジェイリン・フォード

<豊田織機スターティングオーダー>
1(二)須藤志歩
2(中)中川彩音
3(左)金江爽友
4(一)田井亜加音
5(捕)チェルシー・グッドエーカー
6(遊)竹中真海
7(右)佐藤友香
8(DP)椛山奈々
9(三)大平あい
FP(投)ダラス・エスコベド

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