拳王が箕浦康太に「プロレス界の図式、覆してやろうぜ」 タダスケ＆シュン・スカイウォーカーが乱入し、AMAKUSA＆藤原拓磨を暴行／NOAH＆DRAGONGATE合同興行会見【週刊プロレス】

11月9日午後4時30分より、都内・千代田区のDRAGONGATE後楽園ホール大会前にNOAH＆DRAGONGATE合同興行「GLOBAL2days WRESTLE UNIVERSE presents GLOBAL DREAM」11・11後楽園大会に向けた会見がおこなわれた。出席者のコメントは以下。

①菊田円＆布田龍＆望月ジュニアvs稲村愛輝＆矢野安崇＆藤村加偉

藤村「今回、NOAH対DRAGONGATE。普段闘わない相手だからこそ、この1回の試合結果がとても重要。ボクたちがしっかり勝ちます。個人としてもインパクトを残していきたいと思います」

矢野「11日のNOAHとDRAGONGATEの交流戦。ボクは交流戦と思ってない。対抗戦だと思って、一番目立って勝ちたい。NOAHのすごさ、強さを見せつけたい」

稲村「圧倒的強さ、圧倒的でかさ、圧倒的存在感、すべてを示して圧倒的に勝利したいと思います」

布田「自分は他団体の選手と闘うのは初めて。自分らしく闘っていきたい。自分がこの6人の中で一番目立つ試合をしたい」

望月「NOAHファンのみなさん、お久しぶりです。以前、乱入という形で父とリングに上がらせていただいた望月ジュニアです。今回、NOAHファンのみなさんの前で試合ができるのを楽しみにしてます。ほかのカードはDRAGONGATEとNOAHミックスのカードもあるけど、このカードは対抗戦。絶対に勝ちたいと思います」

菊田「NOAHファンのみなさんの前で試合をするのは初めて。菊田円、尻、ここにありというのを見せつけたいと思います」

③斎藤了＆堀口元気＆NOSAWA論外vsKzy＆JACKY“FUNKY”KAMEI＆YO-HEY

※堀口＆論外は急きょボイコット。

斎了「2人は11日に向けてメチャクチャ気合が入ってるそうですから。2人は用意するものがあるらしい。そこをしっかり考えておいてください。KzyとYO-HEY選手がえらい盛り上がってますけど、それを食うぐらいのトリオでいきますから覚悟しておいてください」

論外からのメッセージ「斎藤選手とは緊張感を保つために対戦する当日まで顔を合わせたくない。当日はナチュラル・ヴァイブスのメンバーの一員として5対1のハンディキャップマッチを闘うつもりでいる」

斎了「おかしいでしょ！　そんなの事前に聞かせてくださいよ。どこ探してもいないわけだ」

Kzy「お祭り騒ぎになりそうですね」

斎了「まぁ、いいですよ。一人でもやってやりますよ」

Kzy「堀口さんは適当だから…この時点で心理戦は始まってますよ」

斎了「助けて」

Kzy「助けてって…。堀口さんも乗るからね…。リング上がっても2人が出てこない可能性もある。YO-HEY選手も助けてね」

YO-HEY「お祭りはお祭りだけど、勝負は勝負なんで」

KAMEI「ポウ、ポウ、ポウ！」

YO-HEY「ウォウ、ウォウ、ウォウ！」

斎了「2人を探してくるからあとは締めておいてください」

⑦シュン・スカイウォーカー＆タダスケvsAMAKUSA＆藤原拓磨

藤原「自分はメキシコから一時帰国。3試合の最後がこの合同興行。自分の名前を売るチャンスだと思ってます。DRAGONGATEの若手のすごさ、藤原拓磨の名前をみなさんに知ってもらいます」

AMAKUSA「我のカードは藤原選手と組んでシュン・スカイウォーカー。来月、我はタダスケとの一騎打ちが金剛興行12・20新木場で決まってます。タダスケしか目に入ってないと言いたいところですが、シュン・スカイウォーカーもこのカードが低俗だとか、ふざけたことを言ってた。隣の藤原選手も類を見ない天才。DRAGONGATEの未来とNOAHの未来をボクたちがこの試合で見せつけます」

タダスケ「（突如やってきて）おいおいおい、オマエら、何ぺちゃくちゃしゃべってんねん。なんでオレを会見に呼ばない。どうなってんの？　天才とオマエ誰やねん。どう見たって覇王やろ。なぁ、シュン。シュン、来い」

シュン「（タダスケに）なんでそんな上からなの。このカードが低俗だというのは間違いない。シュン・スカイウォーカーって呼び捨てをするな。どっちが上かわかるか。団体は関係ない。プロレス界でどっちが上かわかるか？　シュン・スカイウォーカーさんだろ。それがわかってからリングに上がれ。以上」

※タダスケが急襲。シュンも渋々やってきて、AMAKUSAと藤原が暴行して引き揚げる。

⑨清宮海斗＆吉岡勇紀vs拳王＆箕浦康太

拳王「急に組まれたこのカードだったけど、オレがDRAGONGATE見てきた中でオレはコイツ（箕浦）のことが一番いい素材だと思う。DRAGONGATE＝YAMATOだとオレは今までずっと言ってきたけど、YAMATOの次はコイツ、箕浦だろ。対戦相手、DRAGONGATEの吉岡なんていったっけ（勇紀）。今、チャンピオンなんだよな。あんなヤツ、会社に担がれたしょっぱいチャンピオン。会社に担がれたしょっぱいチャンピオン…そういえば、ウチにもいるんだよ。ウチにも会社に担がれたしょっぱいチャンピオン・清宮海斗っていうのが。そういえば、明後日当たるよな。いいか、マスコミのクソヤローども、オマエらも一緒になって担いでるんだろ。会社が担ぐレールの上をゆっくり歩いて進んでいくレスラーを見て楽しいのか。全然楽しくないだろ。箕浦、このプロレス界の図式、明後日覆してやろうぜ。いいか、明後日はオレとDRAGONGATEの中で一番素材のいい箕浦がテメーらの考え、担ぎ上げをすべて覆してやるからな」

箕浦「自分は拳王さんと組ませてもらう。吸収することしかない。当日、よろしくお願いいたします。先月の後楽園で清宮海斗がウチのリングに乗り込んできて、これほど美味しい相手はいない。パートナーの吉岡勇紀と2人まとめて、拳王さんと食ってやる。11月11日、お楽しみに」