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2022-12-09

競技力アップのフィジカルリテラシー(小林敬和、森健一/著)

2022年12月21日発売
BBM1650135
A5判並製208頁
定価  1,980円(税込)
ISBN:978-4-583-11499-6 C2075

Contents

フィジカルリテラシー(身体素養)とは、より豊かな生活をおくるために身につけておくべき、からだの領域を中心とした技術や知識のこと。本書では特に、キッズやユース世代の体力・運動能力向上に役立つ考え方とエクササイズを1冊にまとめました。エクササイズはどの競技や種目にも共通する汎用性のある120あまりの種目を写真と動画で紹介しています。普段のコーチングに導入し、子ども達の身体素養を高めましょう。

【CONTENTS】
はじめに
第1章 フィジカルリテラシーとは
第2章 スポーツにおける動作学習とコントロール(MLCS)
第3章 MLCSコーチング
第4章 MLCSエクササイズの実際
要素別エクササイズ
バランス系/リズム系/タイミング系/フレキシビリティ系/スタビリティ系/モビリティ系
おわりに

【著者紹介】
小林敬和(こばやし・ひろかず)
中央学院大学法学部スポーツシステムコース教授
一般社団法人フューチャーアスレティックス代表理事
現役時代は十種競技で日本選手権2連覇、アジア選手権第2位。引退後はナショナルチームで数多くの選手強化や日本代表遠征に携わる。大学の在外研修でドイツ・マインツ大学、中国・北京体育大学、シンガポール・ラッフルズインスティテューションに研究留学し、コーチングやトレーニング法を学ぶ。JOCナショナルトレーニングセンター専任コーチングディレクター在任中は、さまざまな競技スポーツにおけるキッズやユースのタレント発掘からトップアスリートのトレーニング指導まで幅広い分野で活動。近年はワールドアスレティックス(世界陸連)アジア地域発展センター(北京)の国際上級講師としてアジア各地での指導者養成に赴いている。
主な著書:『競技力アップのスタビライゼーション』、『競技力アップのボディコントロール』(いずれも小社)ほか。

森健一(もり・けんいち)
武蔵大学リベラルアーツアンドサイエンス教育センター准教授、博士(コーチング学)
公益財団法人日本陸上競技連盟指導者養成委員会幹事
一般社団法人フューチャーアスレティックス理事(学術担当)
日本スポーツ協会公認スポーツ指導者資格コーチ3(陸上競技)保有
専門競技は陸上競技(十種競技)、研究領域は体力学、コーチング学。小学生から大学生まで幅広くトレーニング指導をしており、近年は世界陸連アジア地域発展センター(北京)の国際中級講師として、また、日本スポーツ協会コーチデベロッパー(コーチ育成者)として指導者養成も担っている。子どもの発育発達による個人差とコントロールテストパフォーマンスとの関係からトレーニング指導の方策について研究を行っている。

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