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2022-12-13

【アメフト】富士通オフェンス好調、エレコム神戸に快勝 日本一かけパナソニックと決戦へ

【富士通 vs エレコム神戸】2Q、富士通RBニクソンが、エンドゾーンに走り込んでTD。#74はCFLから戻って、試合に出場したOL町野=撮影:小座野容斉

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国内アメリカンフットボールの最高峰、「X1 スーパー」の4強によるライスボウルトーナメントセミファイナル(準決勝)の1試合、富士通 フロンティアーズとエレコム神戸 ファイニーズ戦が12月12日夜、東京ドームで行われた。
 序盤から順調に得点を重ねた富士通が、快勝。来年1月3日の決勝戦、日本選手権・ライスボウルに進出した。富士通は、2年連続7回目のライスボウル出場。12月11日に行われた準決勝のもう1試合で、オービック シーガルズを破ったパナソニック インパルスと対戦する。

 【富士通 vs エレコム神戸】2Q、富士通WR松井がQB高木からのロングパスをレシーブする=撮影:佐藤誠

ライスボウルトーナメント準決勝
富士通 フロンティアーズ ○39-21● エレコム神戸 ファイニーズ
(2022年12月12日、東京ドーム)

 QB高木翼、RBトラショーン・ニクソン、WR松井理己がそろって活躍した富士通が、力の差を見せつけた。1Q、最初のオフェンスシリーズで、QB高木から、WRサマジー・グラントに34ヤードのタッチダウン(TD)パスが決まり先制した。富士通は、ここから8回のオフェンスシリーズで1回もパントを蹴らず、全オフェンスを得点に結びつけた。
 RBニクソンは前半だけで7キャリー138ヤード1TD、QB高木はパス21/23で成功率91.3%、266ヤード3TD、WR松井はパスレシーブ5回94ヤード2TDと数字を残した。
 エレコム神戸は、前半オフェンスを完封され、0-26で折り返し。後半に入ってから追い上げたが、勝敗にはほぼ影響しなかった。
【富士通 vs エレコム神戸】CFLから戻って、試合に出場したOL町野(#74)=撮影:佐藤誠

【富士通 vs エレコム神戸】エレコム神戸WR内田はレシーブ5回52ヤードと健闘した=撮影:佐藤誠

【富士通 vs エレコム神戸】エレコム神戸QBピンデルは、ラン21ヤード。試合を通じてランを封じられた=撮影:佐藤誠

【小座野容斉、佐藤誠】

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