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2023-01-09

【アメフト】ジャパンオールスターの強化練習・選手選考を公開

実戦形式の練習で切れ味鋭いランを見せたRB李卓(オービック)=撮影:小座野容斉

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アメリカンフットボールの日本選抜「ジャパン・オールスター」が、米国の「アイビーリーグ」選抜チームと対戦する日米国際親善試合「ジャパン U.S. ドリームボウル 2023」(来年1月22日、東京・国立競技場)に向けた選手の最終選考・強化練習が、1月9日、報道陣に公開された。最終選考は1月7.8.9の3日間にかけて行われ、第1次候補92人から、Xリーグ54人(米国人選手含む)、学生4人に絞り込まれる。
 
 ジャパン・オールスターのヘッドコーチ(HC)を務める山本洋・富士通HCは、1月3日のライスボウルで、勝利して日本一になった後、まったく休みなしでジャパンの作業に取り掛かっている。またディフェンスコーディネーター(DC)の延原典和・富士通DCによると、昨年末は富士通のライスボウルに向けた準備と、ジャパンの作業を同時進行で進めていたという。年内にはプレーブック(試合用の戦術書)を提出し、選手たちにもいきわたっている。

 山本HCは、11月の会見時には、「過去から現在までのパフォーマンス、攻守とスペシャルチームの各コーディネーターが考えるシステムにマッチするか、アメリカ人に対して真っ向勝負ができるか」が選考基準と話している。

 「ジャパン・オールスター」のメンバー60人は、1月10日発表される。

【小座野容斉】

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