12日に大阪・エディオンアリーナ大阪第1競技場で行われるWBA世界ミドル級、WBC世界ライトフライ級のダブルタイトルマッチの記者会見が10日、大阪市内のホテル日航で行われ、出場する4選手とも強い決意を表明した。
写真上=左から村田、ブラント、拳四朗、タコニン
昨年10月、当時のチャンピオンだった村田諒太(帝拳)を破ってから2度目の防衛戦になるロブ・ブラント(アメリカ)は、自信のコメントを連ねた。
「栄養士に食事を管理してもらい、1日3食食べながら減量している。アマチュアで五輪に勝ち、プロでも世界チャンピオンになるのは大したものだが、私もプロの世界チャンピオン、自信はある」
前回は言わばホーム、今回はアウェーでの試合になるが、という問いにも揺らぐことはない。
「彼(村田)はアウェーという状況に負けたのではなく、対戦相手に負けたのだ。村田が前回よりアグレッシブに戦ってくるのはわかっている。その対策はできている」
挑戦者という立場でダイレクトのリターンマッチを戦うことになった村田は、「去年の10月に負けてから、すぐにこの日が来た感じです。こんなに時間の流れの速さを知ったのは初めて。この間に、ボクシングを通じて人間的に成長できたいい時期でした」と、待ちわびた戦いであることを強調する。戦いについての答えはシンプルだった。
「今までやってきたことを出すだけです。(ブラントは)アウトボクシングをしてくると思うので、追い詰めて、いいパンチをたくさん決めること。それだけですね」
ダブルメインイベントの最初に行われるWBC世界ライトフライ級タイトルマッチは、拳四朗(BMB)の6度目の防衛戦で、地元の関西では初の世界戦にもなる。
「久々(の関西)なのでモチベーションは上がっている。相手に当てさせないで、自分だけが当てる自分の持ち味を出して勝って、これから統一戦を視野に入れたい。そうして知名度を上げていきたい」
一方、指名挑戦者のジョナサン・タコニング(フィリピン)はこれが3度目の世界挑戦になる。
「日本とは時差もないので、コンディションはいい。WBCのタイトルはこれが最後のチャンスだと思っている。勝てば人生が変わるはずだ」
渇望感をそのまま言葉にした。
当日は夜8時からフジ系列で、WBC世界ライトフライ級タイトルマッチから生中継される。
なお、WBAミドル級はルイス・パボン(プエルトリコ)、WBCライトフライ級戦はフランク・ガルサ(アメリカ)がそれぞれレフェリーを務める。
取材◉宮崎正博
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