受け継がれた“プロレス不滅のバトン”棚橋弘至が武藤敬司からIWGPヘビー奪還【週刊プロレス昔話】

ドームで武藤を破った棚橋

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2009年1月4日、新日本の東京ドームで棚橋弘至が武藤敬司を破り、至宝IWGPヘビーを奪還した。

“新日本の砦”として武藤に挑んだ棚橋は非情なるヒザ攻めを展開し、最後はムーンサルト・プレスをかわしてのハイフライフロー2連発で3カウント。

武藤からの初勝利で1年ぶりのIWGPヘビー返り咲きとなった新王者は「2009年プロレスの夜明け」を宣言。

翌月の2・15両国における中邑真輔との防衛戦も決まるなど、徐々に新日本が復興に向かう過程にある東京ドーム大会だった。

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