close

2023-05-03

腹部大動脈瘤で手術を受ける大仁田厚にドリー・ファンク・ジュニアPWF会長がアジアタッグ王座返上勧告!「今は手術で病に打ち勝つことが先決」【週刊プロレス】

アジアタッグ王者の大仁田厚

全ての画像を見る
3日、全日本プロレスが腹部大動脈瘤(りゅう) を患ったと発表した現アジアタッグ選手権者の大仁田厚に向けて、ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長のコメントを発表。コメント全文は以下の通り(リリースより)。

「ミナサマ、こんにちは。ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長です。アジアタッグチャンピオンであるミスター大仁田が腹部大動脈瘤(りゅう)という大病を患い、緊急手術をおこなうという報告を受けました。

PWF会長として、これ以上、ミスター大仁田を危険にさらすことはできません。直ちにアジアタッグ王座を返上して、手術に挑んで病気と向き合ってもらいたい。

パートナーのヨシタツには申し訳ないが、わたしはアジアタッグ王座の返上を、ミスター大仁田、並びにオールジャパンに勧告致します。ミスター大仁田、辛い気持ちはわかる。今は身体のことだけを考え、手術に挑んでもらいたい。このままチャンピオンでいることは容易ではない。

手術が無事に成功し、またリングに戻って来たら、電流爆破でも、ハードコアでも、何でも認めるので、アジアタッグ王座に挑めばよいじゃないか? とにかく今は手術で病に打ち勝つことが先決だよ。解ってくれたまえ。手術の成功を心から祈っているよ、ミスター大仁田。

never quit! never quit!! never quit!!! ガンバッテクダサイ!

May 2, 2023 PWF会長
ドリー・ファンク・ジュニア」

大仁田はFMWE4・29鶴見青果市場大会でアジアタッグ王者(パートナーはヨシタツ)として「北側一面有刺鉄線電流爆破+電流爆破バット+有刺鉄線バリケード地雷爆破」形式の防衛戦で石川修司&佐藤光留の挑戦を退け、同王座2度目の防衛に成功。試合後「10日くらい前、たまたまCT撮ってたら大動脈瘤が見つかって。破裂すると死んじゃいます」と明かし、5月9日に手術を受けることを公表した。

大仁田はFMWE4・29鶴見青果市場大会の試合後に「申し訳ないですけど、(アジアタッグ王座を)返還するつもりはまったくありません」と語っていた。ドリー・ファンク・ジュニアPWF会長の返上勧告に対して、どんな返答をするのか…。

送料無料通販!

週刊プロレスNo.2243 (2023年5月17日号/5月2日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙は新日本の広島大会で金丸義信を下し、IWGPジュニアV4に成功した高橋ヒロムです。5・3福岡ではヘビー級王座挑戦が決まっているヒロムが、ジュニア王者のままヘビー級王者になる夢へ向けて前進。広島大会だけでなくKOPW戦で鷹木との大激戦を制して約1年ぶりにタイチが保持者となった鹿児島大会とあわせて巻頭からリポート。世の中はゴールデンウイーク突入。プロレス界もビッグマッチラッシュとなるため、4大会の展望特集を企画。NOAH両国国技館、DDT横浜武道館、ドラゴンゲート愛知県体育館、大日本・横浜武道館。それぞれの大会のカギを握る選手インタビューなどで注目大会を占うのでGWビッグマッチ前に必読。スターダムは横浜アリーナのビッグマッチを終えて巡業スタート。ワンダー王座へ挑戦するなつぽい、新IWGP女子王者となった岩谷麻優の試合を中心に新しい流れが始まった名古屋大会を詳報。女子では鈴季すずが脱退を表明したプロミネンス後楽園、梅咲遥がWWWD王者となったディアナ後楽園大会のリポート。東京女子の鈴芽、旗揚げ2戦目を前にエボリューション女子3選手インタビューも要チェック。そのほか全日本・後楽園、NOAH後楽園、DDT大阪、大日本・山口、ドラゲー横須賀、FMWE鶴見、ガンプロ大阪、東京女子・品川など掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

shupuro.base.shop

加入月0円! 週プロmobileプレミアムはバックナンバー1500冊以上から最新号まで読み放題!!

PICK UP注目の記事

PICK UP注目の記事



RELATED関連する記事