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2023-05-16

内藤哲也IWGP初戴冠、高橋ヒロム凱旋でL・I・Jブーム! 中邑真輔がWWEへ…NOAH入団の中嶋勝彦がGHC奪取。宮原健斗が最年少三冠王者…2016年のプロレス界【週刊プロレス】

IWGPヘビー級王座初戴冠を果たした内藤哲也。後ろはSANADA、BUSHI、EVIL

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リオ五輪で内村航平らが活躍し、プロ野球では広島カープがセ・リーグを制覇、「神ってる」が流行語大賞に。映画『君の名は。』やピコ太郎のPPAPがヒットし、週刊少年ジャンプの“こち亀”が連載終了、SMAPが解散発表した2016年。プロレス界では内藤哲也のIWGP初戴冠や高橋ヒロムの凱旋帰国などでL・I・Jブームが到来。中邑真輔のWWE鮮烈デビューや中嶋勝彦のGHCヘビー初戴冠、宮原健斗の三冠初戴冠も。

〔2016年の主な出来事〕

★1月4日 新日本・東京ドームでオカダ・カズチカが棚橋弘至を下しIWGPヘビー級V2。6年連続のメイン出場で5年連続で勝利していた棚橋をストップし、自身初のドームのメインでの勝利。

★1月5日 新日本・後楽園にて中邑真輔らとともにWWE移籍が噂されていたAJスタイルズを、パートナーのケニー・オメガがKO。バレットクラブ追放を宣告した。

★1月9日 1月1日付けでNOAHに入団した中嶋勝彦が後楽園にて所属初戦。鈴木軍との6人タッグマッチでランス・アーチャーに名刺代わりの勝利。

★1月24日 2013年から海外武者修行に出ていた高橋広夢がカマイタチとして新日本「ファンタスティカマニア」に2年半ぶり一時凱旋。後楽園でドラゴン・リーの持つCMLL認定世界スーパーライト級に挑み、悲願の王座奪取。

★1月30日 新日本・後楽園で中邑真輔が所属ラストマッチ。オカダ・カズチカ&石井智宏と組み棚橋弘至&後藤洋央紀&柴田勝頼と対戦。「ここで生まれ、育ち、培ってきた中邑真輔を、まだ見ぬ世界にぶつけてきます!」とあいさつし、最後は「イヤァオ!」からの「一番スゲェのは、プロレスなんだよ!」。

★2月11日 新日本・大阪で後藤洋央紀が“白武者”に変身しオカダ・カズチカのIWGPヘビー級に挑戦。勝利したオカダは後藤をCHAOSに勧誘。

★2月12日 全日本・後楽園で宮原健斗がゼウスとの王座決定戦を制し三冠ヘビー級初戴冠。26歳11カ月の史上最年少記録。

★2月22日 2013年10月よりDDT&新日本の2団体所属として活動していた飯伏幸太が両団体からの退団と「飯伏プロレス研究所」の設立を発表。

★2月25日 新日本の若手主体興行「LION`S GATE」が新宿FACEにて第1回興行。メインでは永田裕志がNOAHの北宮光洋に勝利。

★3月3日 ハヤブサさんが都内自宅でくも膜下出血のため急逝。享年47。

★3月12日 新日本・青森で内藤哲也が後藤洋央紀との決勝戦を制しニュージャパンカップ初優勝。

★4月1日 NXTダラスにて中邑真輔がWWEデビュー戦。ボマイェ改め「キンシャサ」でサミ・ゼインとのシングルマッチに勝利。

★4月10日 新日本・両国で内藤哲也がオカダ・カズチカを破りIWGPヘビー級4度目の挑戦で初戴冠。試合後にベルトを投げ捨てる制御不能ぶりにもファンは喝采。また、試合に乱入した真田聖也改めSANADAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン入り。

★4月24日 全日本・大阪でチャンピオン・カーニバル優勝決定戦。大日本の関本大介がゼウスを撃破し初優勝。

★5月4日 NOAH後楽園でグローバル・タッグリーグ優勝決定戦。丸藤正道&矢野通の越境タッグが鈴木軍のランス・アーチャー&デイビーボーイ・スミスJrを破り優勝。

★6月7日 新日本・仙台のベスト・オブ・ザ・スーパージュニア優勝決定戦でウィル・オスプレイが田口隆祐を破り初出場初優勝。イギリス人として初、さらに23歳での制覇も史上最年少記録。

★6月19日 全日本・札幌で佐藤光留が青木篤志を破り世界ジュニア7度目の挑戦で初戴冠。

★7月20日 7年ぶりに開催されたSUPER J-CUPの1回戦でDRAGONGATEのEitaがジュニアのレジェンド・獣神サンダー・ライガーを相手に第1回大会のハヤブサを彷彿とさせるトペ・コンヒーロを決めるなど存在感を発揮。

★7月31日 ZERO1後楽園の火祭り最終戦で小畑優作がジェームス・ライディーンとの最終公式戦を引き分け決勝進出。大谷晋二郎との優勝決定戦をダイビング・ダブルニードロップで制し初優勝。

★8月11日 WRESTLE-1横浜文体にて稲葉大樹がKAIを破りWRESTLE-1チャンピオンシップ初戴冠。

★8月14日 新日本・両国のG1 CLIMAX優勝決定戦でケニー・オメガが後藤洋央紀を破り初出場初優勝。外国人選手としても初の偉業。

★9月17日 新日本・大田区にてBUSHIがKUSHIDAを破りIWGPジュニア初戴冠。

★10月23日 NOAH横浜文体で中嶋勝彦が杉浦貴を破りGHCヘビー級初戴冠。

★11月3日 DRAGON GATE大阪で戸澤陽が所属ラストマッチ。土井成樹&吉野正人と組み、対戦相手はYAMATO&鷹木信悟&B×Bハルク。“現世代”6人による壮行試合はYAMATOがギャラリアで戸澤に餞別の勝利。

★11月5日 新日本・大阪に高橋ヒロムが登場。数カ月に渡り予告されていた“TIME BOMB”として約3年半の海外修行から凱旋し、IWGPジュニア王者のKUSHIDAに宣戦布告。

★12月11日 OZアカデミー後楽園にてダイナマイト・関西が引退。尾崎魔弓とのラストマッチではバックドロップを計11発放ち、最後はスプラッシュマウンテンで勝利し30年の現役生活に幕。

★12月18日 全日本・後楽園。大森隆男&征矢学の“GET WILD”が宮原健斗&ジェイク・リーとの優勝決定戦を制し、全勝で4年ぶり2度目の最強タッグ制覇。

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週刊プロレスNo.2245 (2023年5月31日号/5月17日発売) | 週刊プロレス powered by BASE

今週号の表紙はスターダム後楽園大会で5年間のプロレス人生にピリオドを打ったひめかです。引退セレモニーだけの予定が一転、急きょ1分間30人掛けでスターダム所属選手&縁の深い選手と最後に闘ってリングをあとに。スターダムはほかに中野たむ対決が注目された「NEW BLOOD」品川大会もリポート。新日本は毎年この時期恒例「ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア」が開幕。今週号では後楽園&名古屋2大会を追跡。3連覇中&現IWGPジュニア王者の高橋ヒロムが黒星発進となるなど今年も波乱含み。巻末言では5年ぶり出場のKUSHIDAをクローズアップ。全日本の「チャンピオン・カーニバル」を制した芦野祥太郎が左腕骨折のため無念の欠場となり三冠挑戦できず。インタビューでその悔しい思いを語ります。全日本は青柳兄弟対決がおこなわれた長野大会もリポート。NOAHは両国ビッグマッチを終えて新たなフェーズに突入。潮崎豪&中嶋勝彦の復活AXIZは初戦で金剛に敗北。GHCヘビー級王者のジェイク・リーは次期挑戦者に杉浦貴を指名するなど新展開に注目。DDTは新宿・高島屋の店頭でプロレスを開催。百貨店プロレスの可能性を見せつけました。そのほかドラゴンゲート後楽園&神戸、みちのく滝沢&仙台、2AW千葉、BASARA高島平、東京女子・浜松、アイスリボン新木場、hotシュシュ旗揚げ新木場などを掲載。【注意】発送後の返品・返金は原則不可とさせていただきます。送料は無料ですが、第三種郵便での発送となります。約1週間でのお届けとなります。土日祝日の配送がありません。また、事前に購入されても発売日にお届けすることは、お約束できません。ご了承ください。

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