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2023-06-03

ニセたむの明日はどっちだ!? 元アイスリボンの石川奈青、占いに行く~前編【週刊プロレス】

登音先生に占ってもらった石川奈青(写真右)

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アイスリボンを辞め、4月からフリーに転向した石川奈青。そんな石川によく似た“ニセたむ”中野たむが5月12日のスターダム「NEW BLOOD」に登場。宇宙一カワイイアイドルレスラーでワールド・オブ・スターダム王者の中野たむと前代未聞の中野たむ対決が実現した。

記者会見にSNS。ニセたむの頑張りもあって戦前の期待値は爆上がりだったが、肝心の試合で本物のたむに力の差を見せつけられ、完敗。結果のみならず、思うようなファイトを見せることができず、ニセたむは号泣した。

あれから3週間。SNSの更新頻度もめっきり減った石川に対して、アイスリボン時代の先輩で現在はスターダムで活躍するジュリアがアツいエールを送った。と同時にジュリア番であり、石川担当でもある週プロ記者に「石川のケツを叩いておいてよ。早く動き出せって」と依頼した。

ということで、たむ対決後、進む道が見えなくなってしまった石川とともに新宿の占い館バランガンへ。週プロ&週プロモバイルではおなじみの占い師、登音(とおん)先生のもとへ。四柱推命とタロットカードを駆使して、石川の未来を占ってくれた。
リングからプライベートまで様々なテーマで占ってもらった
◆       ◆    ◆
登音先生「さっそくですが、生年月日は…?」

石川「1994月5月27日です!」

登音先生「おもしろい命式(=生年月日と時刻から作る四柱推命占いの表)してますねぇ。2020年、2021年が激動。うまくいってなかったでしょ?」

石川「確かにうまくいってなかったですね(笑)。2020年がデビューなんですけど、いっぱいつまずきました」

登音先生「そうであれば運気通り、今後も読みやすくなってくるなと。去年と今年も超大変」

石川「えぇ!? ずっと大変じゃないですか(笑)」

登音先生「なんでかと言うと、今年は細木数子先生が言うところの大殺界なんです」

石川「今年ですか!? 去年じゃなくて?」

登音先生「去年、今年です」

石川「今年なんですね…! もう明けたと思ってました」

記者「石川さん、3月で大殺界が明けたと言ってたんですが…」

登音先生「明けてないですね」

石川「あれ(苦笑)。2月で終わったつもりでいたんですけど…」

登音先生「四柱推命で見ると、2022年と2023年は(大殺界が)だだかぶりしてるんです。しんどい年になっちゃうかなと。まぁ今年は独り立ち、他者と肩を並べる年でもあるので、(退団には)いいタイミングとも言えるかもしれませんね」

記者「無理やりフォローしてくれなくても…(苦笑)」

石川「ニヤニヤしちゃいますね、ふふふ。じゃあ(大殺界が)明けるのは…」

登音先生「来年の2月4日以降」

石川「なるほど…!」

登音先生「じゃあ今年何をやったらいいかというと、来年以降の計画を立てる」

石川「立てましょう!」

登音先生「今年、何を見て、誰と会って、なんの話して、何を計画立てて、なんの勉強をするのかが来年以降をバリバリ左右してくるので。今年いっぱい計画を立てて、種まきをしましょう。ちなみに独立(=退団)っていうのは自分の意思?」

石川「そうですね!」

登音先生「誰かに止められてもやめてた?」

石川「やめてました!」

登音先生「だったら正解。まぁ本来はバリバリのガチガチの占いっていう意味で言うと止めてましたけど」

記者「止めてた!(笑)」

石川「やめないほうがよかった?」

登音先生「占い的には」

石川「…なるほど(苦笑)」
5・12品川でおこなわれたたむ対決。石川によく似たニセたむは完敗を喫した
登音先生「でも、誰かに止められたところで『宝物あるのに取りにいかないバカいないでしょ? 絶対行きますよ!』って言えるんだったら、むしろ行ってくれに変わる。悩んだ?」

石川「まったく悩んでないです!」

登音先生「じゃあ正解!」

記者「…ホントですか?」

登音先生「性格を言っていくと、根性、向上心、行動力の鬼」

石川&記者「鬼」

登音先生「自らの人生を自ら切り開く人。一回、手を付けたものは何がなんでもやる。すごい意思の塊。と同時に愛情の塊。頼まれたらやっちゃう。基本的に賢くて、めちゃめちゃ強いリーダーシップもある。だから、ピラミッドでいうところのここ(頂点)にいく可能性も高い」

記者「本人はそんなトップとかリーダー願望なさそうなんですよね…」

石川「ふふふ」
4月某日、ジュリアと対談した石川

登音先生「あとね、これは良くも悪くもなんですけど、まっすぐ過ぎるんですよ。遊びがないというか、正義感の塊というか」

石川「プロレスラーとして遊びがないってどうなんだろう…」

記者「前の団体を辞めるとき、石川さんは当時の上司を猛烈に批判して辞めたんです。それも彼女のなかの正義感を貫いた結果だったのかもしれませんね」

登音先生「自分のスタイルがしっかりしてるから。それを貫いていってほしいなと思います」

石川「それでいいんですか?」

登音先生「いいんです! もし、ここで僕がよくないねって言っても、このひと変わりませんから」

石川「確かに。変わりませんね」

登音先生「スポーツの世界も芸能の世界もそうですけど、他人の手で何かやってもらえるよってひとが多いんです、ヘルプが入って上にいくよっていう人が。だけど、(石川は)自分でいくタイプなので」

石川「えー、助けてくださいよぉ、しんどい(笑)」

記者「先日、石川さんっぽいプロレスラーがフリーになって最初の試合をしたんです。結果は敗北、内容でも納得のいくものにはならず、石川さんは号泣されまして…」

登音先生「今年はもう仕方ない」

石川「仕方ない(笑)」

登音先生「今年は捨てるわけじゃないけど、来年以降にすべて生きてくるので。彼女の人生、いまはシンドイんですよ」

記者「いまはシンドイ…! 今回の占いはなかなかシンドイですね(苦笑)」

石川「とほほ」
本物のたむに負けじと、カカト落としを決めたニセたむ
登音先生「でも、将来振り返った時、笑い話か自慢話になってますよ。いまはしんどくて、最悪かもしれないけど、3年、5年、10年経ったとき、『あの時、ヤバかったね』ってなるのかなと。あとね、大きな転機は2025年に来ます」

石川「2025年! …けっこう先だなぁ」

登音先生「ここは大きな転機。例えば自分の立場とかが確立される。場を提供されるかもしれないし、何かに抜擢されるかもしれないし。2025年をよくするために今年、努力です。今年やったことが来年、顕著に出ますから」
写真の加工技術はチャンピオン級
石川「やらなかったら出ないってことですか?」

登音先生「そういうことです」

石川「少々しんどくても…?」

登音先生「やったほうがいい。今年は買ってでも努力して、シンドイ思いしましょう」

記者「聞きました?」

石川「はい(苦笑)」

登音先生「来年の2月4日以降、そして2025年に大きな改革がある。人気だとか実力だとかが安定してくるのは2026年」

石川「だいぶ遠い…!(苦笑)。シンドイよぉ」

記者「シンドイ思いは買ってでもしたほうがいいらしいですよ!」

登音先生「2026年からがめちゃめちゃいいですから! 遅咲きになっちゃうのかもしれないけど、すごく華々しく1年か2年咲き誇るより、しんどい下積みがあったうえで確立した“石川奈青という個”が10年、20年続いたほうが僕はいいのかなと」

石川「なるほど…確かにそうですね」

記者「がんばれそうですか?」

石川「シンドイですね(ニッコリ)」

記者「そこは頑張るって言いましょうよ!(苦笑)」

石川「待てない…」

登音先生「(無視して)おもしろいのが、めちゃ乙女」

石川「それはそう」

記者「中身はオジサンというウワサもある方なんですが…」

登音先生「気配りもできるし、アゲマンです」

石川「ここはちゃんと書いておいてください(笑)」

登音先生「手先器用でしょ」

石川「急ですね(笑)。書道の師範は持ってます。ベルトを自作したこともあります…私じゃないんですけど。ちなみに金運はどうですか? うまくいこうがいくまいが、お金になればいいんですけど」

記者「石川さん…」

登音先生「儲かるっていう感覚は人によるとは思うんですけど、私、ちょっと稼いでるかもって思えるのは2026年以降」

石川「2026年か、遠いです…! それまでは週プロさんに焼肉おごるの、待っていただいて」

記者「2026年かぁ」

登音先生「普通の仕事、無理ですね。たぶん飽きちゃう。完全に芸能とかスポーツの世界があってます。じゃあタロットカードやってみましょうか」

ということで「石川奈青、占いにいく~前編」はここまで。後編は明日6月4日(日)午前10時更新です!お楽しみに!

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