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2023-06-22

カーボンプレートシューズ 履きこなしランセッション【第2回レポート】

第2回に参加してくれた皆さん。厚底カーボンプレートシューズを初めて着用した方も多かった(写真/高原由佳)

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カーボンプレート入りのシューズを履きこなすための体づくりを学ぶランセッションの第2回が 5月20日に開催。 「接地時にスムーズに重心移動ができるフォームを身に付ける」をテーマに、ドリルと800m×2本に取り組みました。

推進力の鍵は「重心」

カーボンプレートシューズで走ると、跳ねるような反発力を感じることができます。その一方で、接地したときに重心が後ろに残った状態では、カーボンプレートから得た反発力を前に進む力に変えられず、上に跳ねるだけの走りになってしまいます。

そのため、「重心を前に載せた状態で接地することが大切です」と石橋コーチは解説します。

そこで今回は、重心がしっかり載った状態で接地するドリルを8種類行いました。例えば、スキップは基本的なドリル。小さい頃からやり慣れていることもあり、これは問題なくできます。

ところが、ランジからの片脚立ちや、ジャンプして脚を入れ替えるランジジャンプになると、重心移動がうまくできなくなる人も...。悪戦苦闘しながらも、重心と接地について考えるいい機会になったようでした。



石橋コーチの指導を受けながら、ドリルを実践(写真/高原由佳)



800m×1~2本を自分のペースでラン。スピードを出し、疾走している人が多かった(写真/高原由佳)


ドリルの一部を解説

<ランジ片脚立ち>

片脚を大きく前に踏み出して重心を落 としてランジをし、体を上に引き上げな がら軽くジャンプをして後ろ脚で着地 する。反対脚の膝は高く上げ、重心の下で脚が着地した状態で体をしっかりキープする。



講師
石橋 安孝 (RDC RUN CLUB)
東海大学SGホールディングスアスリートエージェント
RDC RUN CLUB/RDC GYM /2017年箱根駅伝7区区間賞/ハーフマラソン:1時間03分44秒




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