カーボンプレート入りのシューズを履きこなすための体づくりを学ぶランセッションの第2回が 5月20日に開催。 「接地時にスムーズに重心移動ができるフォームを身に付ける」をテーマに、ドリルと800m×2本に取り組みました。
推進力の鍵は「重心」カーボンプレートシューズで走ると、跳ねるような反発力を感じることができます。その一方で、接地したときに重心が後ろに残った状態では、カーボンプレートから得た反発力を前に進む力に変えられず、上に跳ねるだけの走りになってしまいます。
そのため、「重心を前に載せた状態で接地することが大切です」と石橋コーチは解説します。
そこで今回は、重心がしっかり載った状態で接地するドリルを8種類行いました。例えば、スキップは基本的なドリル。小さい頃からやり慣れていることもあり、これは問題なくできます。
ところが、ランジからの片脚立ちや、ジャンプして脚を入れ替えるランジジャンプになると、重心移動がうまくできなくなる人も...。悪戦苦闘しながらも、重心と接地について考えるいい機会になったようでした。
石橋コーチの指導を受けながら、ドリルを実践(写真/高原由佳)
800m×1~2本を自分のペースでラン。スピードを出し、疾走している人が多かった(写真/高原由佳)ドリルの一部を解説
<ランジ片脚立ち>片脚を大きく前に踏み出して重心を落 としてランジをし、体を上に引き上げな がら軽くジャンプをして後ろ脚で着地 する。反対脚の膝は高く上げ、重心の下で脚が着地した状態で体をしっかりキープする。
講師石橋 安孝 (RDC RUN CLUB)
東海大学SGホールディングスアスリートエージェント
RDC RUN CLUB/RDC GYM /2017年箱根駅伝7区区間賞/ハーフマラソン:1時間03分44秒
この日履いたシューズはコレ!UAフロー ベロシティ エリート
フォアフットからヒールストライクまで、あらゆる走法に対応し、すべてのレベルのランナーをサポート
¥26,400|アンダーアーマー
特設サイトはこちらカーボンプレートシューズ履きこなしランセッション現在は第4回(7/15)の参加者募集中です。
お申し込みはこちらから